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Linux

tmux でコピーモードを使うときのメモ

はじめに

  • サーバに入ったとき、 tmux をデフォルト設定で使う。このとき、コピーモードのキーバインドは vi 風にしたい。
  • それに、マウスでスクロールもしたい。
  • 他にも、コピーモードについてまとめておこう。

現在のコピーモード設定の確認

キーバインドと、マウスの設定を確認します。

  • mode-keys vi: コピーモードのキーバインドは vi
  • mouse on: マウスでスクロールできる状態。

Bash での操作

tmux show-window-options -g | grep mode-keys
tmux show-options -g | grep mouse

tmux ターミナルでの操作

prefix + : で tmux 上の command-prompt に入力できる状態にしてから、

show-window-options -g
show-options -g

で一覧が表示されるので、その中から mode-keys や mouse を探す。

一時的なコピーモード設定変更

tmux set -g mouse on
tmux setw -g mode-keys vi

補足といいますか、覚えておきたいメモ

  • set = set-option
  • setw = set-window-option

コピーモード (vi) での操作

  • prefix + [: コピーモード開始
  • q: コピーモード終了
  • Enter: 選択部分をコピーしてコピーモード終了
  • Space: 選択開始
  • v: 通常選択と矩形選択のトグル
  • V: 行選択
  • C-[ または Esc: 選択の破棄
  • /: 検索の起動
  • n: 次の検索結果へ移動
  • N: 前の検索結果へ移動
  • カーソルの移動 (vi と同じ) :
    • h: 左
    • j: 下
    • k: 上
    • l: 右
    • C-d: 半画面下へ移動
    • C-f: 1 画面下へ移動
    • C-u: 半画面上へ移動
    • C-b: 1 画面上へ移動 (C-b が prefix の場合は、 C-b + C-b)

おわりに

tmux に慣れてきました♪便利に使っています。

私は Emacs を使ったことがありません。 tmux コピーモードのキーバインドのデフォルトが Emacs ですので、これを機に Emacs のキーバインドを覚えてみようかと思ったのですけれども、まずはすぐに慣れ親しんだ方法で作業できる方法を押さえておくことにいたしました。

基本的にはこちらを使い、余裕のある時に、 Emacs のキーバインドに挑戦してみようかと思います。そんな機会があるかどうか、ちょっとわかりませんけれども。。。

以上です。

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