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Linux

きれいな Vim (vimrc とプラグインを読み込まないデフォルトの設定) で起動する方法と確認メモ

vimrc とプラグインを読み込まないデフォルトの設定での vim 起動コマンドまとめ

  • vim --clean
    • どの環境でもこれで OK。
  • vim -u NONE -U NONE -N --noplugin
    • もっときれいな環境になる。defaults.vim も読み込まない。
    • これは GVim でも機能する。
  • vim -u NONE -N
    • もっときれいな環境になる。defaults.vim も読み込まない。
    • Mac などではこれでよい。

解説

–clean

“-u DEFAULTS -U NONE -i NONE” と同じ:
– ファイルや環境変数からの初期化はスキップされる。
– defaults.vim スクリプトが読み込まれる。これは
‘nocompatible’ を含む: Vim のデフォルトを使う。
– gvimrc スクリプトは読み込まれない。
– viminfo ファイルは読み書きされない。
– ホームディレクトリは ‘runtimepath’ から除外される。

参考ページ

-u, -U, –noplugin

Note: -u引数でもプラグインを読み込まないようにできる:
引数 load: vimrcファイル プラグイン defaults.vim
なし yes yes yes
-u NONE no no no
-u DEFAULTS no no yes
-u NORC no yes no
–noplugin yes no yes

参考ページ

他の参考ページ

vimrc 読み込み確認、読み込んでいるプラグイン確認

  • 設定ファイルの読み込み確認: vim を起動してから、:set runtimepath
  • 読み込んでいるプラグイン確認: vim を起動してから、:scriptnames

参考ページ

おわりに

vimrc をいじるにあたって、きれいな vim が用意できたらいいなと思って、調べました。

以上です。

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