おそらく「950ページ超え! Androidアプリの開発入門テキストが完全無料公開中! | うえぶまなぶ」で火の着いた教材、
こちらを実践しております。
- Vol.4 ステップアップ編 Chapter 10
- 第10章 ユーティリティによる実践
- 著:高橋憲一
- ダウンロード
この PDF の P106と印字されたページ(34 / 53)、10-2 ユーティリティによる実践(2)著:高橋憲一、の 10 -2 -1 ネットワーク経由でデータを取得する、にて Volleyの取得と追加を行っております。
この通りに進めましょうと始めたのですけれども、Eclipse のやり方が Android Studio では使えず進められませんの><。
そこで、試行錯誤を経て、Volley の取得と追加ができましたので、その記録を残しておきますの♪
環境
- Mac OS X Yosemite 10.10.2
- Android Studio 1.1.0
- インポート先のプロジェクト: Syllabus
- インポートするライブラリ: Volley
Mac に Git をインストール
次の投稿でこちらも躓きながら試行錯誤の果てに Git をインストールいたしました。。。ちょっと表現がおおげさでしたわね、てへ♪
Volley の取得!
volley を導入したいプロジェクトにターミナルで移動いたしました。
$ cd AndroidStudioProjects/Syllabus/
volley を git clone コマンドでダウンロードいたします。
$ git clone https://android.googlesource.com/platform/frameworks/volley Cloning into 'volley'... remote: Counting objects: 52, done remote: Finding sources: 100% (52/52) remote: Total 2851 (delta 248), reused 2851 (delta 248) Receiving objects: 100% (2851/2851), 1.13 MiB | 1000.00 KiB/s, done. Resolving deltas: 100% (248/248), done. Checking connectivity... done. $
ダウンロードされたことを確認してみますと、確かに volley ディレクトリとして取得されております!
$ ls -l total 64 -rw-r--r-- 1 okitsuatsushi staff 828 3 28 09:06 Syllabus.iml drwxr-xr-x 10 okitsuatsushi staff 340 3 28 09:52 app drwxr-xr-x 3 okitsuatsushi staff 102 3 28 09:52 build -rw-r--r-- 1 okitsuatsushi staff 436 3 28 09:05 build.gradle drwxr-xr-x 3 okitsuatsushi staff 102 3 28 09:05 gradle -rw-r--r-- 1 okitsuatsushi staff 855 3 28 09:05 gradle.properties -rwxr--r-- 1 okitsuatsushi staff 5080 3 28 09:05 gradlew -rw-r--r-- 1 okitsuatsushi staff 2404 3 28 09:05 gradlew.bat -rw-r--r-- 1 okitsuatsushi staff 442 3 28 09:05 local.properties -rw-r--r-- 1 okitsuatsushi staff 15 3 28 09:05 settings.gradle drwxr-xr-x 14 okitsuatsushi staff 476 3 28 15:47 volley $
Android Studio に Volley をインポートする前に躓いたこと><。そして解決方法!
結論から申しますと、Volley のダウンロード先は、Volley をインポートしたいプロジェクトのルートディレクトリではダメですの!
Android Studio のプロジェクトを置くディレクトリに、Volley を置く必要がございました。
この結論に至るまでの試行錯誤を記してまいります。
Volley をダウンロード後、Android Studio に切り替えました。
ところが、ディレクトリ volley が Syllabus プロジェクトに認識されません。
上部メニューの File から、
- Syncronize しても、
- Invalidate Caches / Restart… しても
同じ結果となり、volley がプロジェクトに認識されることはございませんでした><。
そこで、File > Import module… を試してみました。
Source directroy に volley ディレクトリを指定したら、エラーとなりました><。すでに volley の名がついたプロジェクトを含んでいるからダメ、ということのようですわ。
それであれば、volley ディレクトリをまったく別の場所に移動してから、再びインポートすればどうかしら?
まずは移動ですの。volley ディレクトリを、プロジェクトを置くディレクトリに移動しました。今はプロジェクトのルートディレクトリに置いてありますので、1つ上のディレクトリに移動させればよいですわね。
$ mv volley/ ../volley
再び Import module… を試したところ、行けそうでしたので「Finish」!
無事取り込めたようですの♪
Android Studio に Volley をインポートしてからの試行錯誤><。そしてその解決手順♪
ところが、インポート後にエラーとなりました><。
SDK が足りていないということなのでリンクをクリックしてインストールすればよさそうですの♪
参考ページでは、volley内にあるbuild.gradleのbuild Tools revisionが「buildToolsVersion = 19」古過ぎるためエラーが発生するとありました。念のため同じ箇所を確認しましたが、「buildToolsVersion “22.0.0”」とあり、問題なさそうですわ。
ですので当初の予定通り、リンクをクリックして Android SDK Platform 19 をインストールいたしました。インストール後、Gradle によるビルドが自動で始まりました。
先ほどのエラーは出なくなり、解決しました!しかし、別のエラーが出ました。
Build Tools 21.1.0 のインストールが必要とのこと。リンクをクリックして、これもインストールいたしました。
ふたたび Gradle によるビルドが自動で始まります。無事にビルドが終了し、エラーが出なくなりました♪
インポート先のプロジェクトで Volley が使えるか、確認!
実際にインポートした Volley が使えるかどうか、確認いたしました。
MainActivity.java の onCreate メソッドの最後で、「Volley」と打ち、エラーが出ます。
カーソルを「Volley」の何処かに合わせて、option + enter。エラー解決方法として、Add dependency module ‘volley’ を選択いたしました。
MainActivity.java に、import com.android.volley.toolbox.Volley;
が追加されたことを確認!
さらに、Volley のメソッドなどを呼べるようになったことも確認いたしました!
これで、これでついに volley が使えるようになりましたの!
アプリを起動 (Run ‘app’) しようとしたら、Gradle Build でエラーが出た!そしてその解決方法♪
Volley を使用しアプリ開発を続け、アプリを実行してみようと Run ‘app’ しますと Gradle Build で次のようなエラーが><。
解決方法は、Syllabus/app/build.gradle の dependencies に次を追加いたします。
compile project(':volley')
Syllabus/build.gradle ではなく、Syllabus/app/build.gradle ですのでファイルを間違えないように注意ですの!
コーディング中はエラーとなりませんでしたのでびっくりいたしました。
おわりに
次のページが、インストールの流れ、確認方法の指針として、とても役に立ちました。ありがとう存じます!
import library がメニューに無いけど、何を選べばいいのかしら? → import module でよさそう!と思えるようになったページですの♪ありがとう存じます!
これで進められますわ♪
以上です。