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【クラウド】LastPass のデータをエクスポート、紙に印刷してバックアップ!【パスワード管理】

LastPass はとっても便利。さらに備えたい。いざというときのバックアップがしたい。。。でも流出はさせたくない。。。という相談をいただきました。ありがとう存じます。

わたくし、専門家ではありませんけれども、次のようにアドバイスいたしました。

  • 紙で保存すればよいのでは?
  • 電子データはコピーが簡単、拡散も簡単。
    紙の書類は比較するとコピーは面倒、拡散も面倒。

なるほど、と納得していただけたようでした♪せっかくですので 1.LastPass からエクスポートする方法、2.表計算ソフトに取り込んで整形して印刷する方法と注意点、以上をまとめますの♪

1.LastPass からエクスポート♪

  1. LastPass にログイン
  2. 右上のアスタリスク「*」マークのメニューから、「エクスポート」
    スクリーンショット_2013-12-31_10_14_02-2.png
  3. LastPass メールアドレス、パスワードを入力、「ログイン」
    スクリーンショット_2013-12-31_10_14_24-2.png
  4. 表示されたウェブページに、LastPass に預けた認証情報が CSV 形式で出力される。

LastPass でエクスポートできる項目は、url,username,password,extra,name,groupin,fav ですの。CSV 形式で、カンマ区切りのテキストの区切り記号「”」の形式で出力されますわ。

スクリーンショット 2013-12-31 10.16.43.png

2.ログイン情報の整形、印刷、その注意点!

以下の作業は、オフラインで作業を行うことが大事と存じます。作業中にうっかりインターネット上にデータを流出させては本末転倒ですもの。

ここからはインターネットに繋がない、オフライン環境で作業しても丁度よいくらいですわ!

  1. ウェブページに表示されたテキストをコピーし、エディタに貼り付ける。
  2. CSV 形式で保存
  3. 表計算アプリで CSV ファイルを開いて表を整形。
    ヘッダー、フッター、列幅、セルの書式設定で外枠の罫線、配置、など
  4. プレビューで仕上がりを確認、プリンターで印刷
  5. バインダーに綴じて、金庫に保管

表計算アプリで CSV ファイルを開いて整形作業するときも、オフラインで作業します。

従いまして、オフラインで使用できる Microsoft のエクセルや OpenOffice、LibreOffice といったソフトに限定して作業を行ってくださいまし。

Google Drive や、Microsoft の SkyDrive といったオンラインのアプリは使わないようにいたしますの。念のためで、気を使いかもしれませんことは、予め承知のうえですけれども。

プリンターについても、同様ですの。大事な認証データはとにかくインターネットに近づけないで作業いたします。

従いまして、ネット印刷や、クラウドのプリンターは使用しないように注意します。ローカル環境で閉じた状態で印刷することを意識いたします。

おまけ。Mac でファイルを確実に削除する!

スクリーンショット 2013-12-31 13.51.11.png

印刷するために作成した CSV ファイル、表計算ソフトのファイルはプリント後には確実に削除しなければなりません。

ふとした拍子にうっかり流出させては今までの行いが水の泡ですからね。。。

Mac の場合、次のようにすればかなり安心できるのと思いますの。メモしておきますわ。

  1. ファイルをゴミ箱に移動する。
  2. 上部メニューの Finder > 確実にゴミ箱を空にする… を実行

次のようなウインドウが表示され、ファイルを削除することができます。

“確実にゴミ箱を空にする”を使用すると、ゴミ箱にある項目が完全に消去されます。完全に消去してもよろしいですか?

おわりに

プリンターを調達するところが、人によっては難しいかしら。。。プリンターはお正月の年賀状でしか使わないから所有していない、かような方が多そうですの。

データを USB に移してコンビニやレンタルオフィスなどのサービスから印刷、、、下調べを入念にしないで行うにはリスキーと感じます。わたくしならおすすめできませんの><。

認証情報など気を使うデータを扱うのは疲れますわ><。

以上です。

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