今回投稿の Tripwire と cron.daily でのメール送信ポイント
Tripwire コマンドではなく、cron.daily 実行時の出力をメールするようにいたします。 よって、Tripwire 実行時のメール送信処理に関する次の 2 か所を変更することがポイントですの♪
- /etc/cron.daily/tripwire-check のメール送信オプションを外す。
- Tripwire ポリシーファイル tw.pol の emailto 属性を削除する。
Tripwire コマンドではなく、cron.daily 実行時の出力をメールするようにいたします。 よって、Tripwire 実行時のメール送信処理に関する次の 2 か所を変更することがポイントですの♪
ファイルの最後に次を追加すれば、root 宛のメールを外部のメールへと転送できます。
次の例では
しています。
# Person who get root's mail root: testuser testuser: test@example.com
root 宛のメールがスプールにも残らないようになりますので、これ以後は root へのメールをチェックする必要もありません♪楽ちんですわ♪
これを行って、メール転送設定を反映させます。
# メールエイリアス設定用のデータベースをビルド newaliases
以前、Sendmail で受信できても送信できない問題を何とかしました!!! | oki2a24 で次のような現象が発生し、頭を抱えましたけれども、単に sendmail を再起動しましたら直った、ということがございました。
この原因として、ようやく納得行く回答に行き当たることができました!
なお、自力で調査したわけではなく、次のページにすべて掲載されておりました。サーバホスティングのお仕事の大変さが垣間見えるようですわ♪
しかも、リソース割り当てエラーが頻発しているさまを確かめられるコマンドの解説付きですの!
とてもスッキリいたしました♪それにしてもこの /proc/user_beancounters、一体何者なのかしら?整理いたしますの。
これはなにも Sendmail に限ったことではないと思います。パッケージを起動しますと OS が、Linux が、lock と pid を管理して、今どんなアプリが動いているかを管理する、そのような理解でよいと考えています。
一度きちんと勉強してみたい部分でございますね。
それはともかく、パッケージの起動でファイルが変わりますので、Tripwire の改ざん検知に引っかかる、という点を覚えておきます。
2014年1月4日追記 設定を見直し、本投稿の作業は不要になりました♪
追記終わり
前回、自動で定期的に Tripwire の改ざんチェックが行われるようになっていることを確認いたしました。
今回は、この自動の改ざんチェックを行った時に、自動でレポートをメール送信するように設定したいと思います。
sendmail コマンドについて、勉強します。
# Sendmailバージョンやコンパイル状況やドメイン名など確認 sendmail -bv -d0.1
たったったっ大変だ!どっどっどっどうしよう!いつの間にか Linux サーバのメール送受信がまったくできなくなったことに気づいてしまいました。アイェェェェェェエ!ナンデ! Sendmail ナンデ!
ということで、昨日まで動いていた Sendmail が突然止まったときに行ったことをや考え方を記録に残します。そなえよう。
ここまでが準備です。次からは具体的に実践していったことです。
Sendmail で受信できても送信できない問題を何とかしました!!! | oki2a24 で原因を調べていたときのことです。CentOS の /var/log/maillog を調べていたときに気になったサイトがありましたので、メモっておきます。
アイエエエエエエエエエエエエエ、ナンデ、Sendmail ナンデ、ということが起こりました。設定ファイルは一切未修正です。Sendmail や、サーバの再起動もしていません。なのに Sendmail で突然メールが送信できなくなりました。受信のみできます。自分のサーバではなかったのですけれど、3時間ほど復旧にかかりましたのでメモします。
この投稿は、自分自身の悪戦苦闘の記録であり、証です。
ここをいじってダメ、あそこをいじってダメ、ふて寝する、何か思いついた気がして、また別のところをいじってやっぱりダメ、別のところをいじってうまくいったかと思ったらダメ、またさっきのところをいじってダメ、別の視点で調べてみたら結局最初のところがダメくさかった、最初の設定をいじったら、できた!!!!!という記録を、そのまんま載せています。
要するに、まとまっていません、ポイントを押さえていませんことをお断りしておきます。