このクラスでできること
何種類もの表に対して、定期的に、同じ内容の編集を何度も繰り返し行う場合に役立つと存じます。同じ手作業を繰り返し行わなくて済むようになりますので、楽ができますの♪
行
- 指定行の除去
- 指定行の抽出
- 指定した列内で、値の重複している行を削除
- 指定した列内で、指定した値に一致した行を抽出します。
- 値の一致した行を削除
- 下側に 2 次元配列を追加
列
- 指定列の抽出(列の入れ替え)
- 指定した数分の列を最後に追加
- 列を最後に追加し、指定文字列を挿入
- 列を別の列へコピー
- 指定した関数を、列のすべての要素に適用
- 列の値を更新
- 右側に 2 次元配列を追加 (指定した 2 次元目が一致する条件で)
- キー、アイテムとなる列を指定して生成したディクショナリを返す。
- 列を 1 次元配列として返す。
- 列を 引数の 1 次元配列で更新
一方で、一度しか行わないのでしたら、本投稿のコードを使う必要性はない、という場合も多いかと存じます。
使うときのポイント
- シートへの反映は、
Range(Cells(起点行, 起点列), Cells(RangeValue.RowCount, RangeValue.ColCount))
のように起点となる行番号・列番号を指定すれば自動的にサイズを調整して反映するので楽。 - 終点には RangeValue.RowCount・RangeValue.ColCount を指定するだけでよい。
- MapCol 関数、MapColWithObj 関数はとても処理が遅い。数百ならば問題なかったが、数千処理させたら 1 分以上かかった。なお、配列操作で代替すると処理時間は 1 秒未満だった。