アクセス数変化のポイント
Apache 時代
- ブログ開設から順調に1日のアクセス数が伸びるも、約1年で伸び悩み始める
- その後1年以上経過したがアクセス数はほぼ横ばい
- ブログ開設時はページ表示が数秒だったが、ページ表示に10秒以上かかるようになった。記事数の増加か、VPS の使用者が増えて一人あたりが使えるリソースが減ったかが原因と思う。記事執筆者すらストレスを感じるようになった
nginx 時代(4日目)
- 1300程度だった PV が nginx + リバースプロキシキャッシュにした翌日には 2000 PV と、700 PV 増加となった。
- アクセス数の伸びた(バズった)記事を書いたわけではない
- 投稿の表示のストレスも、更新のストレスも軽減された
nginx へ変更して4日めですけれども、Google アナリティクスを見るとアクセス数が大きく変わりましたので記録しておきますの!
本ブログを運用しております WordPress を乗せているウェブサーバを Apache から nginx へと変更しましたわ。
実際に、キャッシュしたトップページは Apache の時の 1528 倍にパフォーマンスが向上いたしました。速くなりましたの♪やったね!
そもそもリバースプロキシのキャッシュから読み込まれることによって投稿の表示が速くなることを期待しておりました。
また、リソースに余裕ができますので、管理者ページでの記事の更新の待ち時間も短くなると期待いたしました。
ここからが本題なのですけれども、結果はそれ以上に、なんとアクセスが増えましたの♪びっくりしましたわ♪
以前こちらのページを読んでフーンと流しておりましたけれども、意味を実感しましたの。
ユーザーはさくさく表示されないとアクセスやめてしまう!!
逆に言えば、GoogleさんやFacebook広告にお金使ったり、SEO対策で大金使うより、まずはサーバの表示速度を測って、5秒を超えるようなら速いサーバに引っ越す。このほうがアクセスが増えてサーチエンジンの評価も上がりそうです。
わたくしの感覚といたしましては、次でしょうか。
- サクサク表示されないとアクセスやめてしまう。表示の遅さがネックとなって、どんなに良いコンテンツを作っても離脱してしまう
- PV が上がるというよりも、サクサク表示されることによってコンテンツに秘められた本来の実力が発揮されて、コンテンツ相応の PV になる
- もともと価値の低いコンテンツの場合は表示速度が上がっても PV は上がらない
おわりに
わたくしたちは次の VPS を使用しておりますの。
ページの表示の遅さ、更新時に待たされる時間の大きさから、そろそろ1ヶ月500円のプランでは無理があるかしら考えていた矢先にふと思いつきましたの。
そうだ、nginx にしましょう。
その結果の改善でしたの。まだこの VPS にはしばらくご厄介になりそうですわね。次に伸び悩んで、表示にも時間がかかるようになりましたら、別のサーバへ移転しましょうかしら。
以上です。