最新の技術を追う: イマドキは如何にして構成するのか
概要など
- オープンソースカンファレンス2018 Hokkaido – イベント案内 | 2018-07-07 (土): 最新の技術を追う: イマドキは如何にして構成するのか
- slide: [ GitPitch ] nasa9084/slides/osc18do
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CF. CNCF Cloud Native Interactive Landscape
- クラウドネイティブコンピュータファウンデーション
- クラウドを上手に使うために支援している団体
- Kubernetesクーバネティスとか。Ansible とか。
- 動向を調査するのに役立つ。
COMPUTING
VM クラウド、プライベートクラウド
OpenStack
- これ 一択、プライベートクラウドを作りたいなら。
- AWS と同等の機能を目指しているように思う。AWS と同等の API。
- 構築には最低 2 サーバー以上でクラスタを組む。
OpenNebula
- シンプルで扱いやすいプライベートクラウド。1 サーバからでき、クラスタもできる。
- VMWARE 上で容易に構成可能
CONTAINERS
Kubernetes k8s
- アプリケーションを動かすのに、設定ファイルで(強制して)動かすのが特徴。
- 復旧しようとしてくれるのが特徴。
- 2サーバ以上で構成するのが基本
Docker
- 複数のコンテナをまとめて1つのシステムを構成する、ということは難しい。例えば k8s はこれを解決する。
DATABASES
KVS, Key Value Store
redis
- メモリ上で動作させるので非常に高速。ディスクに書き出しもするのである程度復活もできる。
ETCD
- 分散環境で使用するのを想定、3〜5台 (奇数台) で使うことが多い。
- 奇数台?過半数を超えて死ぬかどうかがだいじになってくるので。
METRICS
ZABBIX
- プッシュ型、監視対象にエージェントを置いて、中央に状態を送り続ける。
- 監視対象が増えてくると辛い
PROMETHEUS
- ログ監視はできない。通知で監視する。
- プル型のアーキテクチャで、中央が監視対象に情報を取りに行く。
- ZABBIX は yum update の依存関係で死にやすい。
- PROMETHEUS は GO。バイナリを置くだけでよく、楽。
- UI は期待できない。Grafana という可視化ツールを使うことがほとんど。
LOGS
ログ監視は、特化したものを使うのがいいと思う。
ELASTICSEARCH
- LOGSTASH: ES に投げる
- FLUENTD: ES に投げる
- KIBANA: ES からとって来て可視化
AUTOMATION
Ansible
- エージェントレス。対象サーバにはなにもいれなくてよい。
- 若干遅いのが欠点
TERRAFORM
OS のセットアップもできる。その後、Ansible で進めるのが多い印象。
DEVELOPMENT, SPEC DEFINITION
- Swagger, OpenAPI Specification, Protocol Buffers/gRPC, GraphQL
- API を定義するための仕様
- テキストに定義を書いて、コードを自動生成する。
CI/CD
- Jenkins/JenkinsX <- Jenkins と k8s を組み合わせたもの
- Spinnaker: デプロイ (CD) をするためのツール
- travis CI, circleCI: Saas
15周年WordPressの歴史とこれから
- オープンソースカンファレンス2018 Hokkaido – イベント案内 | 2018-07-07 (土): 15周年WordPressの歴史とこれから
- 次期 WordPress 5.0
- Gutenberg 入るかも。
- 記事の編集がガラッと変わる。
- ブロックコンテツ式のエディタ。
- 評判、賛否両論。
- コンテンツをインターネットにパブリッシングする目的はブレてない。
第5回オープンソース歴史研究会 ~「北海道におけるOSSコミュニティ」
- オープンソースカンファレンス2018 Hokkaido – イベント案内 | 2018-07-07 (土): 第5回オープンソース歴史研究会 ~「北海道におけるOSSコミュニティ」
- 商用のインターネットは94年開始だが、北海道にインターネットが来たのは95年。
- 実はその前にも一部インターネットが導入されていた。
kubeadmよりも遠い場所 ~手動でガンバるKubernetes on Raspberry Pi ~
概要など
- オープンソースカンファレンス2018 Hokkaido – イベント案内 | 2018-07-07 (土): kubeadmよりも遠い場所 ~手動でガンバるKubernetes on Raspberry Pi ~
- https://aigis.pw/osc18do-k8s.pdf
Kubernetesってなあに?
- 要するに、便利なコンテナ管理のプラットフォーム
- ちなみに、コンテナとは、従来の仮想化よりも軽い仮想化
- やってくれること
- 複数ホスト上にコンテナを展開
- 死活監視と復活
- コンテナの負荷分散
Kubernetesを利用する方法
- オンプレミスもある。
- 支援ツール
- kubeadm。kubeadm init kubeadm join でできる。が、うまくいかないことがおおい。
- hyperkube 必要なコンポート全てを含んだバイナリ
- 手動構築
- CPU アーキテクチャに合わせた k8s クラスタを構築することになる
- Kubernetesのコンポーネントは、Master と Nodes にわかれる。
- Master はコンテナを管理
- Nodes はコンテナを含むやつ
手動構築
- すごくむずいよ。
- ラズパイ3台で、構成
- 1台目のみ master
- 3台共通 nodes
IT現場の解決が難しい「問題」を「ちゃんと考える」技術で解決しよう!
- オープンソースカンファレンス2018 Hokkaido – イベント案内 | 2018-07-07 (土): IT現場の解決が難しい「問題」を「ちゃんと考える」技術で解決しよう!
- きょうは TOC の話。
- 考える方法、支援するツールがあれば、よくなるのでは?
- TOC = Theory of Constraint
- 本、「ザ ゴール」、IT の人なら「チェンジ ザ ルール」、岸良さんの本「考える力をつける3つの道具」もおススメ
- 思考ツール(いっぱいあってごちゃごちゃしているので、まとめたもの3つ)
- ブランチ
- クラウド
- アンビシャスターゲットツリー
- TOCfE: 教育のためのTOC
- ブランチ
- [原因] -> [結果] 箱に記載した事象と矢印をつなぐ。
- クラウド
- 5つの箱を基準に対立を解決するのに使う
- 対立している行動で2つ、それぞれの要望で2つ、共通の目標で1つ
- アンビシャスターゲット (ATT)
- 計画のツール。目標達成のために何をどんな順番にやるかを明確にするツール
- ソフトウェア開発だけでなく、家庭やコミュニティでも有用。
おわりに
セミナーを聞きながらのノートですので、誤り等あるかと存じます。ですが、なんとなくセミナーで扱った話題から動向等を知れて、とても有意義でした。
以上です。