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Google Adsense のためにサイト用の ads.txt ファイルを作成、設置、確認した

まとめ

  1. Google Adsense からのメールを確認し、 Adsense ページから ads.txt をダウンロードした。
  2. サイトのルートディレクトリに配置した。 /src/wordpress/ads.txt
  3. Nginx 設定を編集し、 https://oki2a24.com/ads.txt へのアクセスはログが残らないようにした。そして、 sudo nginx -s reload で変更を反映した。
  4. SELinux 設定をし、 PHP に実行やファイルの読み書き権限を与えた。
    sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_content_t '/srv/wordpress(/.*)?'
    sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_rw_content_t '/srv/wordpress/wp-content(/.*)?'
    sudo restorecon -RF /srv/wordpress/
    ls -Z -a /srv/wordpress/
    
  5. https://oki2a24.com/ads.txt へアクセスし、内容が表示されることを確認した。

ads.txt とは何か?

ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB Tech Lab によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。

ads.txt は、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。

ads.txt に関するガイド – AdSense ヘルプ

ads.txt 設置時のポイント

ads.txt に関するガイド – AdSense ヘルプ より引き続き引用です。

ファイルが正しく公開されているか確認するため、ウェブブラウザで ads.txt の URL(https://example.com/ads.txt)にアクセスしてみましょう。ウェブブラウザからファイルの内容を確認できれば、AdSense もそのファイルを正しく検出できるはずです。

ウェブブラウザからアクセスすることで確認できるということですね。

ads.txt ファイルにご自身のサイト運営者 ID が記載されていない場合は、アカウントからコピーして貼り付けます。

ads.txt ファイルの内容についての注意点になります。私の場合は該当しませんでした、

おわりに

強くお勧め、ということで設置しました。確認の際、 ads.txt が表示されずに、あっっれ〜〜〜><となってしまいました。

SELinux の設定が抜けていたのでした。

今後も似たようなことがあるでしょうから、メモいたしました。

以上です。

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