経緯とやりたいこと
以前インストールした Visual Studio Code。
アンインストールしても右クリック時の [Open with Code] が消えておりませんでした><。
試しに実行してみると、[アプリケーションが見つかりません] とエラーとなりましたの。
久しぶりに使ってみようと思ったこともあり、再インストールすれば上書きされて有効になるかしらと思いました。ところが、[Open with Code] がもうひとつ増えただけでしたわ><。
不要な [Open with Code] を削除したいですの!
環境
- Windows 7 Professional 32 bit
手順
- [Windows キー] + R > [regedit] でレジストリ エディター起動
- [編集] > [検索] から、[Open with Code] で検索
- ヒットした次を削除していく。
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Ticino
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥background¥shell¥Ticino
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥shell¥Ticino
- 検索結果ひとつずつに対して、次の手順でバックアップと削除を行う。
- ウインドウ左側のフォルダを右クリック > エクスポート。ファイル名は、パスから ¥ と * を抜いたものとした。
- ウインドウ左側のフォルダを右クリック > [削除] > [このキーとそのサブキーをすべて完全に削除しますか?] と表示されるので、[はい]
以上で、右クリックのコンテキストメニューから [Open with Code] がひとつ消え、残ったメニューからは Visual Studio Code を立ち上げることができるようになりました。
なお、パソコンの再起動は行う必要はありませんでしたの。
補足1. レジストリ エディターをさわって気がついたこと
- レジストリ エディターで検索すると、それぞれの Ticino の次に VSCode というレジストリキーもヒットした。これは Visual Studio Code を再インストールして、もうひとつ増えたコンテキストメニューに該当する。よって消さない。
- Ticino というのは、Visual Studio Code 公開当初の名前で、時が経って VSCode になったのだと思う。
- レジストリ エディターで検索すると、[コンピューター¥HKEY_CURRENT_USER] 下および [コンピューター¥HKEY_USERS] 下に同様のキーがヒットした。これは削除対象としない。HKEY_CLASSES_ROOT のキーを削除すると、これらも自動的に削除されるため。
補足2. Atom のコンテキストメニューもエラーとなっていたが簡単に修正できた。
[Open with Atom] も同様にエラーとなっておりました><。直したいですの!
これは、Atom を上書きインストールしましたら、あっさりと直ってしまいました♪
なお、再インストールしても、パッケージや style.less はリセットされず、そのまま継続して使用することができました♪
おわりに
次のページが参考になりました!ありがとう存じます!
- Tech TIPS:Windowsのエクスプローラーの右クリックメニューを編集して整理する – @IT
- レジストリエディター起動方法・開き方 【Windows 7 8 10 Vista XP】 – Let’s Emu!
- Visual Studio Codeの使い方メモ | 初心者備忘録
- レジストリのHKEY_CURRENT_USERとHKEY_LOCAL_MACHINEとHKEY_CLASSES_ROOTの違い。|マコトのおもちゃ箱 ~ぼへぼへ自営業者の技術メモ~
レジストリをいじるのは危険!ということを以前から聞いておりました。試してみましたら、自分の納得できる範囲で的確に編集操作ができて、嬉しく存じました♪
以上です。