概要
Search Console (元ウェブマスターツール) では SSL 化していても not provided とならず検索クエリが見えているので、このデータを Google Analytics に表示させますの。
Google Analytics に連携させる Search Console の特徴
- ウェブマスターツールの名称が変わったものが Search Console
- 最近 2 ヶ月分の検索キーワードがわかる
- 逆に言うと、直近 2 ヶ月より前の古い情報はわからない
- Google Analytics と Search Console を連携する作業が必要
Search Console の特徴がそのまま引き継がれるようですの。
Search Console と Google Analytics を連携させて not provided だった検索クエリを Google Analytics で表示させる設定の確認手順
- Google Analytics にアクセス
- アナリティクス設定 > プロパティ > プロパティ設定 > Search Console の調整
- Search Console デーの関連付けられたサイトが表示された。念のため、サイト URL 右の「編集」をクリック
- Search Console ページが新タブで開く。「Search Console のサイト」とそれに対応する「関連付けられているアナリティクス ウェブ プロパティ」を確認
以上の手順で、わたくしたちのサイトが Search Console と Google Analytics で連携してデータを処理する対象となっていることが確認できました。
Google Analytics の検索クエリページではどのように表示されるか
大抵は 1 位に not provided が来るのですけれども、ございません。上位 5000 件も軽く調べてみましたけれども、not provided 自体が無くなっておりました。
また、直近2ヶ月ほどのデータだけが表示されております。
おわりに
Yahoo が検索を SSL 化するというニュースを耳にしました。
それと同時に、今まで見えていた検索ワードもわからなくなるというニュースも飛び込んできました。
そうしますと検索ワードの not provided 率が上がってしまうことになりますけれども、それに対向するように Google Analytics で検索クエリを見る方法のページが見られるようになりました。
しかしながら設定方法や設定後にどうなるかを具体的に示しているページはありませんでしたので、自分が行った手順を残しておきます。
設定していない状態から設定した状態への手順を予定しておりました。けれども、わたくしたちのサイトは、いつの間にか設定していたようです。
ですので確認手順の解説ページとなりました。とはいえ、未連携から設定する方法も同じ手順でできると存じます。
あと、ここまで行動しておいてふと思ったのですけれども、Yahoo での検索クエリを本当にとれるのかしら?Google の検索クエリがとれるのは、同じ Google 内のサービスである Google Analytics を使っておりますからしっくり来ます。
ですけれども、まったくことなる会社のクエリってとれるのかしら。仕組みを理解しているわけではございませんから、わかりません><。
以上です。