iPhone の Opera Mini での表示を開発用に確かめたい、でもどうやって?そうだ!本家Opera に聞いてみよう!と探しましたらあっさりと見つかりました。
ただ、、、Opera Mini でサイトを見れるようになるまでにずいぶんと時間と手間がかかってしまいました。それまでの記録をお届けします♪
ポイント
- Mac の場合、Chrome では Opera Mini シミュレーター が動かない。32bit だからだとか。Safari を使うべし。
- Java のインストールが必要
- Java の「例外サイト・リスト」に「http://demo.opera-mini.net」を追加する
ながれ
- Chrome で Opera Mini シミュレーターを動かそうとして、Java に「無理!」と言われて一旦諦めるまで
- Safari からなら Opera Mini シミュレーターが使えそうなことを確認し、Java をインストールするまで!
- Java で Opera Mini シミュレーター用の設定をし、無事に起動するまで♪
1.Chrome で Opera Mini シミュレーターを動かそうとして、Java に「無理!」と言われて一旦諦めるまで
「opera mini エミュレータ」などと検索しましたり、本家 Opera サイトを探しまして、次のページで Opera Mini をシミュレートできることが分かりましたの!専用アプリが不要でウェブブラウザから操作できることが、大変ありがたいですの♪
あら?「Java(TM) を実行するにはユーザーの許可が必要です。」ですって!「今回は実行する」をクリックです♪
「プラグインが見つかりません↓」ウインドウですの。どういうことかしら?「プラグインが見つかりません↓」をクリックして詳細を探りましょうか。
「“demo.opera-mini.net”からこのアプレットを使用するには、Java プラグインをダウンロードする必要があります。」ウインドウが現れました。あら?Java インストールしておりませんでしたかしら?
「詳しい情報…」をクリックですの。
「Chrome does not support Java 7 on Mac OS X. Java 7 runs only on 64-bit browsers and Chrome is a 32-bit browser.」
フーン。。。Java7 が必要で、たとえこれをインストールしたとしても Mac OS X の Chrome では使えないとのことですわね。
仕方ありませんの。Chrome での実行は諦めますわ。ですので、Mac に最初から入っております Safari で試してみますの♪まずは、Java のインストールから!
2.Safari からなら Opera Mini シミュレーターが使えそうなことを確認し、Java をインストールするまで!
Safari で再び mini-simulator – Opera Software ページにアクセスします。Chrome の時とまったく同様で、「プラグインが見つかりません↓」をクリックし、「詳しい情報…」をクリックいたします。
Opera のサイトから、Java のサイトページが表示されます。「Agree and Start Free Download」をクリックして、Java をインストールしていきましょうね。
ダウンロードした「jre-7u60-macosx-x64.dmg」を実行して Java7 をインストールいたします。
インストールが完了したら、以前の投稿のように、忘れずに Finder のデバイスから Javaを取り出してアンマウントしてくださいまし♪
システム環境設定を開くと Java がインストールできたことが確認できました。
Java もインストールされたことですし、いよいよウェブブラウザの Safari から Opera Mini シミュレーターを使えるようにいたしましょう。
3.Java で Opera Mini シミュレーター用の設定をし、無事に起動するまで♪
Safari で新しいタブを開いて再び mini-simulator – Opera Software サイトにアクセスいたします。もしくは、念を入れて Safari を再起動してもよいですわね。
さて、Java をインストールしただけではまだ使えません。「Java がこの Web サイトでブロックされました→」をクリックいたします。
インストールした Java が実行を止めているのですわね。進めたいですので、「信頼」をクリックしますの。
「セキュリティ設定によってブロックされたアプリケーション」「名前: org.microemu.applet.Main」「場所: http://demo.opera-mini.net」「ご使用のセキュリティ設定により、信頼できないアプリケーションの実行がブロックされています」と、Java は意地でも実行させないつもりですのね。。。
「OK」をクリックして、作業中断ですの。
Mac の「システム環境設定」を起ち上げ、「Java」を開きます。
「セキュリティ」の「例外サイト・リスト」の「サイト・リストの編集(S)…」へと進みます。
「追加」をクリックして、「場所」に「http://demo.opera-mini.net」を入力いたします。先ほどの「セキュリティ設定によってブロックされたアプリケーション」ウインドウで表示された場所ですの。そして「OK」ですわ!
「例外サイト・リストにHTTPロケーションを含めることは、セキュリティ・リスクと見なされます」と警告が出ますけれども、気にせず「続行」ですの。
Opera 本家に悪意があるとは思えませんの。Opera 本家がクラックされてその悪影響がうんぬんかんぬん、、、はあるかもしれませんけれども。
Safari に戻ります。あと少しですの。ガンバロ!
「このアプリケーションを実行しますか。」ウインドウが表示されました。「実行」をクリックいたします。
暫し待つこと10数秒、とうとう Opera Mini シミュレーターを使えるようになりましたの!
おわりに
Java って、実行の許可を確認するアラートが多いように感じましたけれども、どんなものでもこういうものかしら?
それとも、脆弱性が多い多いと指摘され続けて、ひねくれてしまったのかしら。。。
ま、深入りはやめておきますの。むしろわたくし、Opera Mini シミュレーターを使い終わった後、どうやって Java をアンインストールするかが気がかりですの♪
なお、Windows 7 でも試してみましたところ、やはり Java の例外サイト・リストに追加する必要がございました。
Java はどんな環境でも動く!というかわりに、同じような設定がどの環境でも必要!なのだと存じます。
以上です。