本投稿は、
- 【Mac】Eclipse Classic 4.2.2 をインストールしますメモ♪ | oki2a24
- 【Mac】Eclipse ワークスペースを CentOS 5.9 に設定する方法【VirtualBox】 | oki2a24
- 【エラー解決】Mac の Eclipse ワークスペースを VirtualBox に設定できない!【Workspace at ‘xxxxx’ in use or cannot be created, choose a different one.】 | oki2a24
の続きとなります。
つまり、PHP は VirtualBox の CentOS 5.9 の Apache 上で動いており、Mac から CentOS 5.9 の Samba を介して接続して、Mac Eclipse のワークスペースは CentOS 5.9 の /var/www/html/ としている状態です。また、CentOS 5.9 は IP アドレス 192.168.56.112 が設定されており、LAMP 環境が導入済みです。
今回は Mac の Eclipse Classic 4.2.2 で PHP 開発をするためにインストールするプラグイン・設定をメモしていきます。
まずはプラグインです。
1.PDT(PHP Development Tools)
本家ページはこちら。バージョン確認などができます。
- Help > Install New Software…
- 「Work With:」で「Juno – http://download.eclipse.org/releases/juno」をプルダウンから選択。ちなみに、わたくしは Juno って最新版だっけ?と不安になって調べてしまいました。Eclipse 4.2 = Juno = 2013年5月6日時点で最新、です(Eclipse (統合開発環境) – Wikipedia)。ぼけていますね><。
- 「type filter text」に「php」を入力(return キーは不要)
- PHP Development Tools (PDT) を選択。2 種類あるが、SDK Feature はバージョンが 3.1.1 でもう一つは 3.1.2。バージョンの新しい方を選択した。
- Next >
- Next >
- 「I accept the terms of the license agreement」にチェックし、「Finish」
プラグインは以上です。あといくつか入れたいと思っておりますが、今回は PHP 開発に特化して考えております。
つぎからは、Eclipse > 環境設定…(⌘,) です。
1.General > Content Types
わたくしは CakePHP を使いますので、ビューである「*.ctp」ファイルが PHP として認識されるようにいたします。
- 「Content Types:」 で「Text > PHP Content Type」を選択
- 「File associations:」の「Add…」をクリック
- 「*.ctp」を入力し「OK」
詳しくは、以前次の投稿で解説いたしました。よろしければご覧くださいませ。
2.General > Editors > Text Editors
- Insert spaces for tabs にチェック
- Show line numbers にチェック
- Show whitespace characters にチェック
3.General > Web Browser
- Use external web browser を選択
- Default system web browser にチェック
4.General > Workspace
- Text file encoding で Other を選択し「UTF-8」を選択
- New text file line delimiter で Default (Unix) と Unix = LF が選択されているのでこのまま
5.PHP > Appearance
- 「Appearance of PHP elements in Outline and PHP Explorer views:」の「Show method return types」にチェック
6.PHP > Code Style > Formatter
- 「Tab policy:」で「Spaces」を選択
- 「Indentation size:」に「4」を入力
7.PHP > Debug
- 「Default Settings」の「PHP Debugger:」で「XDebug」を選択
- 「Break at First Line」のチェックを外す
8.PHP > PHP Manual
- 「New」をクリック
- 新しく表示されたウインドウの「Name:」に「PHP.net Japanese」を(一意となればなんでもよい)、「Remote Site (URL):」に「http://www.php.net/manual/ja」を入力し「OK」
- 作成した「PHP.net Japanese」を選択し「Default」をクリック
実際に PHP 編集中に PHP マニュアルを開きたい場合は、関数の文字列の何処かにカーソルを移動し、「Shift + F2」
9.PHP > PHP Servers
- 「Default PHP Web Server(Workspace Default)」を選択し、「Edit」をクリック
- 「Base URL:」に「http://192.168.56.112」を入力し、「OK」をクリック
10.Web > CSS Files
- 「Creating files」の「Encoding:」で「ISO 10646/Unicode(UTF-8)」を選択
11.Web > CSS Files > Editor
- 「Formatting」で「Indent using spaces」を選択し、「Indentation size:」に「4」を入力
- 「Capitalization style」の「Identifier:」で「Lowercase」を選択
Twitter の Bootstrap を標準にしようと思い、調べました。インデントはスペース2つだったのですが、ここでちょっと立ち止まりまして、やっぱりインデントはスペース4つで統一することといたしました。
12.Web > HTML Files
- 「Creating files」の「Encoding:」で「ISO 10646/Unicode(UTF-8)」を選択
- 「Loading files」の「Use workspace encoding」にチェックされており、エンコーディングが「UTF-8」となっていることを確認
「Loading files」で「Use workspace encoding」にチェックしていても、「UTF-8」となっていない場合があります。これは、General > Workspace でエンコーディングを変更しても、「OK」で「Preferences」ウインドウを閉じなければ反映されないためです。
落ち着いて、「OK」をクリックして、もう一度 Eclipse > 環境設定… でウインドウを開けば問題ないはずです。
13.Web > HTML Files > Editor
これも、Twitter の Bootstrap を参考にしますとインデントはスペース2つなのですが、やはりここでもインデントはスペース4つといたしました。
- 「Formatting」で「Indent using spaces」を選択し、「Indentation size:」に「4」を入力
おわりに
こちらのページが設定の内容だけでなく、表現方法についても大変参考になりました。ありがとうございます♪
以上です。