まとめ
- Finder → ローカルバックアップは使用領域に含めない。
- アクティビティモニタ → ローカルバックアップは使用領域に含める。
- Finder とアクティビティモニタの使用領域と空き領域は一致しなくても問題ない。
- 大きなサイズのファイル・ディレクトリ削除を行うと一致しなくなる。
こぼれポイント
- 実は Time Machine は外部だけでなく、自身の Mac にもバックアップを作成する。このローカルへのバックアップはローカルスナップショットという。
スッキリしました。
システム情報 > ストレージ
- 使用領域(バックアップ以外)153.11 GB + バックアップ 171.64 GB + 空き 75.25 GB = 全体 400 GB
これを見て、わたくしはぴーんときたのです♪
Finder の Macintosh HD ディレクトリでの空き
- 246.89 GB
です。「システム情報 > ストレージ」のバックアップと空きを合わせたものと比較してみます。
- Finder 空き : 246.89 GB
- ストレージのバックアップと空き : 246.89 GB
おお!ぴたり一致しました!つまり「Finder の空き」には、ローカルバックアップ領域も空きとしてとらえる、ということがわかります!
アクティビティモニタ > ディスクの空き
- 使用領域 : 324.49 GB
- 空き領域 : 75.51 GB
続いて、空きが少ないとわたくしが嘆いておりましたアクティビティモニタです。もうなんとなく予想がついております♪
【空き】
- アクティビティモニタ : 75.51 GB
- ストレージ : 75.25 GB
完全には一致しませんでしたけれども、同じとみなして良いのではないでしょうか。
【使用領域】
- アクティビティモニタ : 324.49 GB
- ストレージ(バックアップ含む) : 324.75 GB
先ほど一致しませんでしたから、当然ながらこちらも完全には一致いたしません。ですがこちらも同じとみなせそうです。
これらの情報から、アクティビティモニタでは、ローカルバックアップ領域は使用領域として扱う、ということがわかります。
おわりに
本投稿はこちらの続きです。
こちらのコミュニティスレッドが全てを解決いたしました。
ただし、わたくしの実りをより豊かにしようと考えますと、解決だけでは物足りません。こちらの、Time Machine のローカルへのバックアップへの理解を深めたいです。
Time Machine ローカルスナップショットについての学ぶべき内容です。
- Time Machine のローカルスナップショットはノートでのみ作成される。
- ローカルスナップショットは Mac を起動してから 24時間毎、週に 1 度作成される。
- ローカルスナップショットはディスク領域を接続するために定期的に削除される。
- ディスクの空き領域が 20 % 未満 → 古いスナップショットから削除
- ディスクの空き領域が 10 % 未満または 5 % 未満 → スナップショットの削除を優先
また、次のページの最後にある「注意」部分に今回の件は問題ないことが明記されております。
該当部分を引用いたします。
注意:ディスクユーティリティ、Finder、および「情報を見る」インスペクタでは、使用可能な容量の統計情報に違いがある場合があります。これは正常な動作であり、無視しても問題ありません。Finder に表示されるディスクの空き容量には、ローカルスナップショットが使っている容量が反映されていません。これは、ローカルスナップショットが、必要に応じてディスク容量を解放するためです。
以上です。
「【Mac】【わかった!】【大丈夫!】Finder とアクティビティモニタのディスク空き領域が一致しなくても問題ないです♪」への1件の返信
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