前提
- CakePHP 2.1.3 導入済み。
- ドキュメントルート/cake/sample/(ここにCakePHP が入ってます。app ディレクトリとか、.travis.yml ファイルとか。)
もっともシンプルな CakePHP のウェブアプリケーションと、CakePHP の MVC を利用したもっともシンプルなウェブアプリケーションを作ってみて、いくつか学びたいと思います。
もっともシンプルな CakePHP のウェブアプリケーション
webrroot に静的 HTML ファイルを置くだけ。なにが重要かというと、CakePHP のドキュメントルートがどこであるか、認識できるようになります!
cake/sample/app/webroot/index.html
<!DOCTYPE HTML> <html lang="ja-JP"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title></title> </head> <body> <p>てすとですよ!</p> </body> </html>
http://localhost/cake/sample/index.html にアクセスします。http://localhost/cake/sample/ ではないですよ、注意。
はい、これで CakePHP のドキュメントルートは app/webroot であることがわかりました。
簡単ですね。
CakePHP の MVC を利用したもっともシンプルなウェブアプリケーション
コントローラ1つあればいい♪ようです。
- Model モデル DBアクセス ← 不要
- View ビュー 表示 ← 不要
- Controller 制御、ロジック ← 絶対必要!
やってみます。
cake/sample/app/Controller/HaskapController.php
<?php class HaskapController extends AppController { // コントローラー名 public $name = 'Haskap'; // モデルを指定しない public $uses = null; // ビューを使わないように設定 public $autoRender = false; public function index() { echo "こんにちはっ!ハスカップだよっ!"; } } ?>
http://localhost/cake/sample/haskap にアクセスします。
おお、出ましたね!CakePHPの最大のルールは命名規則だそうで、次の4箇所を同じにしないといけないようです。しかも、ほぼ1文字目は大文字。
- ファイル名 HaskapController.php の Haskap (ただし1文字目は大文字)
- クラス名 HaskapController の Haskap (ただし1文字目は大文字)
- $name の Haskap (ただし1文字目は大文字)
- URL http://localhost/cake/sample/haskap の haskap
ちなみに、URL を http://localhost/cake/sample/Haskap としても同じページにアクセスできました。ですが、URL に大文字小文字を混ぜて複雑にするのは面倒でよろしくないように感じますので、すべて小文字でよいと思います。
おわりに
勉強しています。ウェブでサンプル見つけて、とも思ったのですが、電波も電池もないところでも勉強したいので、本にしました。またいつか、本の感想について投稿できたらいいな、と思います。
「入門!CakePHP2 の一番簡単なサンプルを試します♪」への1件の返信
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