Pleiades All in One のおかけで、ローカル環境に、Eclipse + XAMPP を簡単に作ることができました。今回は、そこに EC-CUBE を入れていきます!
Apach 、MySAQL 、PHP を Windows 環境でも開発できるように簡☆単さを重視して Eclipse の Pleiades All in One PHP をインストールします。 | oki2a24の続きのお話となります。
XAMPP を起動し、Apche と MySQL を Start しておきます。
データベースとデータベースユーザーの作成
コマンドプロンプトを起動します。phpMyAdmin の GUI ではなく、コマンドプロンプトの CUI で操作します。データベースとユーザーと権限を付加するコマンドを作ってあるので、それをコマンドに貼るだけなのです。楽チンです。
C:\pleiades\xampp\mysql\bin\mysql -u root
ローカル環境ということで、わざと root ユーザーにパスワードを設定していません。なのでパスワードなしでログインしています。
# DB、ユーザ、の作成。パスワードの設定。権限の付加。 GRANT ALL PRIVILEGES ON eccube_db.* TO eccube_db_user@localhost IDENTIFIED BY 'eccube_db_pass'; FLUSH PRIVILEGES; CREATE DATABASE eccube_db CHARACTER SET utf8;
# データベース確認 show databases; # ユーザー確認 select user, host, password from mysql.user;
EC-CUBE のダウンロードと配置
EC-CUBE‐EC-CUBEダウンロードから Version 2.11.1(zip) をダウンロード。最新ではありませんが、このバージョンでいじってみたかったので、わざと古いバージョンを選んでいます。普通は、最新バージョンでよいです。ダウンロードした eccube-2.11.1.zip ファイルは
C:\pleiades\xampp\htdocs
に解凍しました。eccube-2.11.1 フォルダという名前はそのままです。
ブラウザからインストール
http://localhost/eccube-2.11.1/html/install/index.php にアクセスしてインストールを進めていきます。
EC-CUBE のインストールページ。次へ。
チェック結果に問題がなければ次へ。
必要なファイルのコピーが行われます。次へ。
ECサイトの設定
No | 項目 | 入力値 |
1 | 店名※ | てすと店 |
2 | メールアドレス※ | test@mail.daYo |
3 | ログインID※ | admin |
4 | パスワード※ | admin |
管理機能の設定
No | 項目 | 入力値 |
1 | ディレクトリ | admin |
2 | SSL制限 | SSLを強制する。 |
3 | IP制限 |
WEBサーバの設定
No | 項目 | 入力値 |
1 | URL(通常)※ | http://localhost/eccube-2.11.1/html/ |
2 | URL(セキュア)※ | https://localhost/eccube-2.11.1/html/ |
3 | 共通ドメイン |
URL(セキュア)※は、「https」に変える必要があります。
データベースの設定
No | 項目 | 入力値 |
1 | DBの種類※ | MySQL |
2 | DBサーバ※ | 127.0.0.1 |
3 | ポート | |
4 | DB名※ | eccube_db |
5 | DBユーザ※ | eccube_db_user |
6 | DBパスワード※ | eccube_db_pass |
データベースの初期化。次へ。
データベースの初期化、その2。次へ。
サイト情報について。次へ。
ローカル環境では https で管理画面にアクセスすると警告が表示されます。
SSL を強制しており、第三者からのお墨付きがない(ローカル環境なので当然ですが)ため、警告が出ます。しかし気にしなくて大丈夫です。「このまま続行」します。
無事管理画面が表示されました。インストール完了です!
最後に、インストールファイルを削除します。これを行わないと、いつまでもページ上部に警告が表示され続けます。削除するのは次のファイルになります。
C:\pleiades\xampp\htdocs\eccube-2.11.1\html\install/index.php
Eclipse でプロジェクト作成
Eclipse を起動します。
新規 PHP プロジェクト
No | 項目 | 入力値 |
1 | プロジェクト名 | eccube-2.11.1 |
2 | JavaScript サポート | チェックをつける |
指定された外部ロケーションはすでに存在します。プロジェクトがこの場所に作成される場合、ウィザードは既存ソースの検出を自動的に試み、ビルドパスを適切に構成します。
上記の警告が出ていることを確認して「完了」します。既に配置されているフォルダ、ファイルをプロジェクトに取り込むよ♪という意味になります。
うまく取り込めました。
おわりに
EC-CUBE を Eclipse に取り込むことによって、ソースを書くときに大分楽になります。またデバッグで実行場所や変数の中身が見られるようになり、すごく便利です。