目的
- Google Play ストアに登録すること無く、開発中のアプリを簡単にインターネット経由で配布したい。
- 最小限の手間でインストールしたい。→ Google ドライブを使用する。
Google ドライブの使用が最小限の手間となると考えたのは理由がございます。それは、Android は Google が版元であるため、Google ドライブも Google アプリ群のひとつとしてプリインストールされている場合が多いからですの♪
それでは apk ファイルを Android の実機に簡単にインストールする方法をノートいたします。
試した環境
実機
- モデル番号: Nexus 9
- Android バージョン: 5.0.2
開発環境
- OS X Yosemite バージョン 10.10.3
- Android Studio 1.2
プロジェクト(アプリ)
- アプリケーション名: My Application
- New Project… で作成した直後の状態のまま。
- アプリを起動したら「Hello world!」と表示するだけの簡単なアプリ。
1.Android 実機の設定
- 設定 > セキュリティ > 「提供元不明のアプリ」をオン、アラートが出るが OK を選択
アラートは、次の内容です。
提供元不明のアプリからタブレットや個人データが攻撃を受ける可能性が高くなります。このようなアプリの使用により生じる可能性があるタブレットへの損害やデータの損失について、ユーザーご自身が単独で責任を追うことに同意するものとします。
身元不明のよく分からないアプリは危険!危険!インストールはダメ絶対!!!ということですわね♪
今回は、自分で作ったアプリをウェブを経由して Android 実機へインストールしたいですの。この場合、身元ははっきりしているアプリですので、危険性はございませんことは、わたくしたち自身が知っておりますの♪
2.apk ファイルの作成
Run > Run ‘app’ の実行後、アプリの立ち上げ完了までする必要はございませんの。Choose Device ウインドウが表示された時点で、目的のファイルは生成されておりましたので Cancel してしまいますわ♪
また、MyApplication/app/build/outputs/apk ディレクトリには目的のファイルも含め次の2つのファイルが作成されます。
- app-debug-unaligned.apk
- app-debug.apk
3.アプリ(apk ファイル)をアップロード
4.Android 実機へのアプリのインストール
「完了」ではなく「開く」で直ちにアプリを起ち上げられますわ♪
おわりに
こちらのページが大変参考になりました♪なにより、開発端末と Android 実機を USB ケーブルで繋がないとアプリを気軽に試すことができないのかしら?という疑問を完全に払拭することができました♪タイトルが大分かぶってしまいまいましたけれども><。
以上です。