ポイント
- ページとキーワードの2つのディメンションの結果を表示すれば良い
- 方法が複数あり、プライマリディメンション指定時に表示される他の項目が異なる。今後の目的によってどの方法を選ぶか決めるとよい。
ページとキーワードの2つの項目で結果を表示して、それを見やすいようにソートすればよいですわ♪ですので、結果を得るための方法はいくつかありますわね!
【具体的な方法その1】「行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ」で「キーワード」をセカンダリディメンションに設定する
手順のまとめ
- 行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ
- (指標を「ページ別訪問数」に設定)
- セカンダリディメンション「キーワード」
- 結果の表の「ページ」をクリックしてソート
行動 > サイトコンテンツ > すべてページとすると、プライマリディメンションが「ページ」となりますの。
セカンダリディメンション設定
あとは、セカンダリディメンションを「キーワード」にするだけですの。このときのキーワードは、「広告 > キーワード」でよさそうですわ。最初、「広告」ということで違うと思い込んでおりませんたけれども、「広告も含む」という意味でしたので、こちらにいたしました。
- 広告 > キーワード:ユーザーがサイトへアクセスするときに使用したすべてのキーワード(有料広告とオーガニック検索の両方)です。
表示数を調整!
ページの下にある「表示する行数:」を 100 や 1000 に変更いたします。調べたいページのURLでブラウザの機能で検索すると見つかります。これでそのページにやってきた時のキーワードを調べられますわね。
さらに!指標を「ページ別訪問数」へ変更して数も測定できるように♪
プラスアルファとして指標を「ページビュー数」から「ページ別訪問数」へ変更いたします。
- ページビュー数:閲覧されたページの合計数です。同じページが繰り返し表示された場合も集計されます。
- ページ別訪問数:指定したページが 1 回以上閲覧された訪問数です。ページ URL とページ タイトルの組み合わせごとにカウントされます。
指標を「ページ別訪問数」に設定することにより、ページのリロードなどによる再表示分はカウントされなくなりますの。この結果、ページにやってきた時の検索キーワードだけではなく、その時の数もわかるようになりますの。
ですので、数が不要という場合はここまでやる必要ありませんわね。必ずしも必要というわけではございませんの。
結果
最初はページビュー数でソートされておりますので、ページでソートいたします。すると同じページは一箇所にかたまりますので、ページの URL などで検索(ブラウザの機能)し、結果を見ます。
余談ですけれどもページをパッと見ますと、(not provided) や (not set) で検索キーワードがわからないケースが結構ございますわね。。。SSL の影響というのを小耳に挟んだことがありましたけれども、このことかしらね。。。
【具体的な方法その2】「行動 > サイト コンテンツ > ランディング ページ」で「キーワード」をセカンダリディメンション
プライマリディメンション「ページ」、セカンダリディメンション「キーワード」という考え方は同じですけれども、プライマリディメンションが「ランディング ページ」という点が異なりますの。
- ランディングページ:ユーザーがお客様のサイトにアクセスする際、最初に表示したページです。
先ほどの【具体的な方法その1】「行動 > サイトコンテンツ > すべてのページ」よりも良いかもしれませんの♪
- 行動 > サイト コンテンツ > ランディング ページ
- セカンダリディメンション「キーワード」
- 結果の表の「ランディング ページ」をクリックしてソート
【具体的な方法その3】「集客 > キーワード > オーガニック検索」で「ランディングページ」をセカンダリディメンション
今度はプライマリディメンションが「キーワード」、セカンダリディメンションが「ページ」と並び順が変わっただけですの。原理さえ知ってしまえば、簡単なことですわね♪
- 集客 > キーワード > オーガニック検索
- セカンダリディメンション「ランディング ページ」
- 結果の表の「ランディング ページ」をクリックしてソート
おわりに
次のページが参考になりました。ただし、目的を達成するための操作のみの説明でポイントがわかり辛く感じましたわ。いくつかのページをみて、共通する点を整理し、ポイントを導き出しました。その材料となりましたこと、感謝いたします。
- 【アナリティクス】ページ毎の検索キーワードを調べる方法
- Google Analyticsでサイトの課題発見&気付きに繋がる4つのカスタムレポート | nanapi [ナナピ]
- Google Analytics で検索キーワードを表示
以上です。