まとめ
yarn add bootstrap@next @popperjs/core
src/main.js
に次を追加する。import "bootstrap"; import "bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css";
導入できた、までの記録
Vue CLI で Vue.js 3 で JavaScript (TypeScript ではなく) でプロジェクトを作成しました。本ページでは重要ではありませんが、 Vue Router, Vuex も組込みました。
さて、始めましょう。
導入にあたって、次のページを参考にしました。
まずは、
yarn add bootstrap@next
で追加しましたが、
warning " > bootstrap@5.0.0-beta3" has unmet peer dependency "@popperjs/core@^2.9.1".
と警告が出ましたので、
yarn add @popperjs/core
で追加しました。これでインストール自体は完了しました。
次は使えるようにしていきます。 src/main.js
で読み込むことで使えるようになりました。記述は次のようになりました。
diff --git a/src/main.js b/src/main.js
index 89ba0ea..b013be0 100644
--- a/src/main.js
+++ b/src/main.js
@@ -2,5 +2,7 @@ import { createApp } from "vue";
import App from "./App.vue";
import router from "./router";
import store from "./store";
+import "bootstrap";
+import "bootstrap/dist/css/bootstrap.min.css";
createApp(App).use(store).use(router).mount("#app");
また、実際に次のコードで Bootstrap 5 がプロジェクト内で動いていることを確認できました。
diff --git a/src/views/About.vue b/src/views/About.vue
index 3fa2807..16606f1 100644
--- a/src/views/About.vue
+++ b/src/views/About.vue
@@ -2,4 +2,27 @@
<div class="about">
<h1>This is an about page</h1>
</div>
+
+ <div class="dropdown">
+ <button
+ id="dropdownMenuButton1"
+ class="btn btn-secondary dropdown-toggle"
+ type="button"
+ data-bs-toggle="dropdown"
+ aria-expanded="false"
+ >
+ Check Bootstrap
+ </button>
+ <ul class="dropdown-menu" aria-labelledby="dropdownMenuButton1">
+ <li>
+ <a class="dropdown-item" href="#">Action</a>
+ </li>
+ <li>
+ <a class="dropdown-item" href="#">Another action</a>
+ </li>
+ <li>
+ <a class="dropdown-item" href="#">Something else here</a>
+ </li>
+ </ul>
+ </div>
</template>
おわりに
Bootstrap 5 導入にあたって次のページも参考になりました。
また、次にやってみることとして、導入した Bootstrap 5 をカスタマイズできるようにする、というのが良さそうです。
Bootstrap 5 をコンポーネント部品に切り出すやり方、というのも興味がありますけれども、これは少し難易度が高そうです。