環境
- Windows 10 Pro
バージョン 1607 - Microsoft Visual Studio Community 2015
Version 14.0.25425.01 Update 3
流れ
GitHub リポジトリを作成してからソリューションを作成する、という順番をしっかりと意識したいですわ♪
- GitHub 連携エクステンションの確認・インストール
- ホストされるサービスのプロバイダーを確認
- GitHub 連携エクステンションのインストール
- Visual Studio から GitHub にログインし、連携
- GitHub にリモートリポジトリを作成
- Visual Studio ソリューションを作成
- ローカルリポジトリへのコミット
- GitHub へのプッシュ
1. GitHub 連携エクステンションの確認・インストール
1-1. ホストされるサービスのプロバイダーを確認
- 表示 > チーム エクスプローラー
- 上部アイコンの [接続の管理]
- ホストされるサービスのプロバイダー、を確認
Visual Studio Team Services のみが表示されておりました。
GitHub がありませんでしたので、接続できるようにいたします。
1-2. GitHub 連携エクステンションのインストール
このページのエクステンションを導入いたします。
手順は簡単で、ページの [ダウンロード] から入手したファイル、GitHub.VisualStudio.vsix を実行し、インストール後に Visual Studio を再起動するだけですわ♪
その後、チーム エクスプローラーを確認いたしますと、GitHub がございました♪
2. Visual Studio から GitHub にログインし、連携
- ホストされるサービスのプロバイダーの GitHub の [Connect…]
- [Username or email] [Password] を入力し、[Login]
そうしますと、次のように表示が変わり、GitHub の操作が可能となることがわかりました。
次からは、GitHub リポジトリを作成し、ソリューションを作成して、ローカルリポジトリへコミットし、GitHub へホストしてまいります!
すべて Visual Studio からの操作となりますの♪
3. GitHub にリモートリポジトリを作成
- 表示 > チーム エクスプローラー の GitHub > Create
- 次を入力し、Create
- Name: Mvc5FisrtSample
- Description: リレーションのあるテーブルが3つの、シンプルな MVC5 サンプルアプリです。
- Local path: C:\Users\oki2a24\Source\Repos
デフォルトのままとした。 - Git ignore: VisualStudio
- License: None
本当は MIT LICENCE を選択したかったが、クリックしても反映されなかったため
以上の操作で、C:\Users\oki2a24\Source\Repos に、Mvc5FisrtSample フォルダが作成され、その中を見ますと .git フォルダ、.gitignore ファイル、README.md ファイルが作成されておりました。
4. Visual Studio ソリューションを作成
ソリューションのディレクトリも、新しい Git リポジトリも作成しなかったことがポイントですわ!
- 引き続きチーム エクスプローラーから、[Create a new project or solution.] をクリック
- 新しいプロジェクトで、.NET Framework 4.6.1、Visual C# の ASP.NET Web Application (.NET Framework) を選択。
次のように修正して、OK- 名前: WebApplication1
- 場所: C:\Users\oki2a24\Source\Repos\Mvc5FisrtSample
- ソリューション名: WebApplication1
- [x] ソリューションのディレクトリを作成
- [x] 新しい Git リポジトリの作成
↓ - 名前: Mvc5FisrtSample
- 場所: C:\Users\oki2a24\Source\Repos\Mvc5FisrtSample
- ソリューション名: Mvc5FisrtSample
- [ ] ソリューションのディレクトリを作成
- [ ] 新しい Git リポジトリの作成
- 次のようにして、OK
- ASP.NET 4.6.1 テンプレート: MVC
- 認証: なし
以上で、C:\Users\oki2a24\Source\Repos\Mvc5FisrtSample フォルダにソリューションが作成されました。
5. ローカルリポジトリへのコミット
最終的に GitHub へ反映いたしますが、まずはローカルリポジトリへコミット、次に GitHub へプッシュという流れとなりますわ♪
- チームエクスプローラー上部のホームアイコン
- プロジェクト > 変更
- 変更を確認し、メッセージボックスにコミットメッセージを入力し、[すべてをコミット]
6. GitHub へのプッシュ
いよいよクライマックスですの!
- 前の画面から引き続き、[同期]
もしくは、チームエクスプローラー上部のホームアイコン > プロジェクト > 同期 - 出力方向のコミット > プッシュ
ただプッシュをクリックするのみでした、簡単でしたの♪
おわりに
想像していたよりも、ずっと簡単でしたの♪最初の手順で、GitHub リポジトリを作成してからソリューションを作成する、という順番さえ整理しておけば、難しくないと存じます。
以上です。