状況
Atom が自動アップデートされましたの。
すると、右クリックの [Open with Atom] を選択しても [アプリケーションが見つかりません] とエラーとなってしまいました><。
環境
- Windows7 Professional 32bit
- Atom 1.4.3
修正のポイント
- レジストリエディタで HKEY_CLASSES_ROOT の 6 箇所のパスを修正する。
修正方法 1 (失敗)
に従いました。
- レジストリエディタ起動
- 削除対象。ただし削除前にエクスポートしてバックアップ
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Atom
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥background¥shell¥Atom
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥shell¥Atom
- Atom を上書きインストール
結果
ダメでした><。。。
レジストリ削除後、右クリックで [Open with Atom] が表示されなくなりました。
その後、Atom をインストールしても、[Open with Atom] が表示されないままでしたの。
念のため、Atom をアンインストールし、再びインストールしてみたが、結果は同じでしたわ。
失敗です。。。
Atom をアンインストールし、再びインストールした時のメモ
- style.less をバックアップ
パッケージ
- Sublime-Style-Column-Selection
- file-icons
- git-log
- git-status
- japanese-menu
- jumpy
- language-vb
- merge-conflicts
- minimap
- show-ideographic-space
修正方法 2 (できた!)
[Open with Atom] が表示されていない修正方法 1 の後の状況からスタート
- エクスポートしたレジストリのバックアップを用意
- レジストリエディタ起動
- [ファイル] > [インポート]
- [Open with Atom] でレジストリエディタを検索し、インポートされたことを確認
- インポートした各項目のデータを修正する。[Icon] > 右クリック [修正]
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Atom
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.5.3¥atom.exe"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Atom¥command
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe" "%1"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.5.3¥atom.exe" "%1"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥background¥shell¥Atom
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.5.3¥atom.exe"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥background¥shell¥Atom¥command
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe" "%V"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.5.3¥atom.exe" "%V"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥shell¥Atom
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.5.3¥atom.exe"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥shell¥Atom¥command
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe" "%1"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.5.3¥atom.exe" "%1"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Atom
インポートすると、HKEY_CLASSES_ROOT の場所以外にもレジストリ項目が追加されました。
ただし、修正はインポートした HKEY_CLASSES_ROOT の 3 箇所のみ行えば、残りの項目も自動的に反映されましたので不要です。
修正内容としては、Atom のバージョン数字をインストールされているものに合わせただけですわ。
おわりに。おまけ。失敗した変更メモ
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Atom
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥Update.exe" "--processStart" "atom.exe"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥*¥shell¥Atom¥command
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe" "%1"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥Update.exe" "--processStart" "atom.exe" "%1"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥background¥shell¥Atom
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥Update.exe" "--processStart" "atom.exe"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥background¥shell¥Atom¥command
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe" "%V"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥Update.exe" "--processStart" "atom.exe" "%V"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥shell¥Atom
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥Update.exe" "--processStart" "atom.exe"
- コンピューター¥HKEY_CLASSES_ROOT¥directory¥shell¥Atom¥command
"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥app-1.4.3¥atom.exe" "%1"
→"C:¥Users¥username¥AppData¥Local¥atom¥Update.exe" "--processStart" "atom.exe" "%1"
だとダメでしたの><。起動はしたものの、指定したフォルダやファイルを開けませんでした。
この指定方法は、スタートメニューに表示される Atom のプロパティからとりました。
Atom のバージョンを意識しないように指定できないかと思ってやってみましたけれども、もし可能なら公式がとっくに指定していることでしょうね。。。
以上です。