長期間使わなくなる万年筆の、仕舞う前に行っているお手入れ手順♪
一番の目的は、インクをすっかり抜いてしまうことです。万年筆に少しでも残っていますと、詰まりの原因となると伺いました。そこで、次のようにしてインクを抜きました。
- 首軸、コンバーター、軸、キャップと全てバラした万年筆を水を張ったトレイに 2 〜 3 時間入れておく。
- 首軸の部分にコンバーターを装着し、ネジをひねってトレイの水を吸い上げ、そして吐き出す。これをインクの色がなくなるまで繰り返す。
- 布巾で軽く水気をとり、室内でしっかりと乾燥させる。
- 元の通りに組み上げて、ペンケースに入れて保存する
注意点として、水に充分つけてからコンバーターを装着して水の出し入れをするときに、ネジを回しきらないようにします。
ネジはコンバーターの真ん中にセットして少しひねっては吸って、少しひねっては吐くを繰り返します。
そうしてサイクルを素早く何回もこなしたほうがきれいになると思いますし、ネジがどちらかの端に到達してからさらにひねってしまってコンバーターを痛めてしまうこともありません。
気になったのでコンバーターは更にお手入れ♪
コンバーターの首軸側にインクがこびりついておりました><。これを放っておきますと、いつか詰まってしまいそうです!そこで次のようにお手入れしました。
- コンバーターのネジをひねって水を吸う。
- 水を張ったトレイに1晩置く。
- ネジをひねって水を吸い、吐く、を繰り返す。水が透明になるまで繰り返す。
上記手順を行いましてけれども、結局こびりついたインクは取り除くことができませんでした><。
★番外★今回お手紙書く時の万年筆の少し変わった使い方メモ
手紙と申しましても一度に何十枚も書きません。せいぜい十数枚でしょうか。コンバーターにインクを吸い上げるのがもったいなく感じました。
そこで、コンバーターにはインクを吸い込ませず、ペン先にインクを付け、かすれてきたらその都度付け直すようにしてかいてみました。
結構、意外と、インクがもちますのね♪
数文字、数十文字でインクが切れることはなく、ペン先に付けたインクだけで数百文字、十数分はインクが切れません、保ちましたの!
今度からもこの方法で書きましょうかしら?でもでもこれが万年筆を痛めていましたらどうしましょう><。そこのところはわたくし、わかりませんの!
おわりに
ときどき、お手紙を書きますの♪そのときは、お気に入りの万年筆を使いますわ♪
そして一年後、、、ときどきお手紙をかきますの♪。。。
ということを繰り返します。
1年に一度程度しか万年筆を使いません><。そこで、次回に備えて今回行ったお手入れ方法をメモしておきました。
ちょっと乱暴な部分もあるかしら?と存じますのできっと改善の余地がありますの!
なお、これらのページが参考になりました!万年筆のお手入れだけでなく、知識も知れて嬉しいですの!
以上です。