また焼き芋を作りましたので、作り方、感想をノートします。
月: 2013年4月
【VirtualBox】VPS 申込時と同等の開発環境を構築する手順【てとりあしとり】 | oki2a24 では VirtualBox に Linux の CentOS 5.9 をインストールするところまで駆け足で、簡単に行いました。
この後、LAMP なり LAPP 環境なりを構築するのですが、その前に Linux に多少設定を行なっています。設定をし、パッケージをインストールし、メモリを節約の最低限の設定をします。今回、いつも行うこれらをメモいたします。
yum でインストール直後の PostgreSQL 最初の一歩として、
- PostgreSQL スーパーユーザー postgres にパスワード postgrespass 設定
- PostgreSQL 内にユーザ testuser 作成
- PostgreSQL 内のユーザ testuser 用のデータベース testdb 作成、そしてパスワード testpass 設定
- データベース testdb、PostgreSQL ユーザ testuser、Linux ユーザ testuser の削除
をやってみようと思います。
なお、バージョンは現時点(2013年4月3日)で最新の 9.2 をインストールしました。ですのでコマンドが「postgresql」ではなく、「postgresql-9.2」となっております。
0−1.はじめに。PostgreSQL 初期化と起動
前提
Apache バージョンは 2.2.3 でございます。
[root@oki2a24 ~]# httpd -v Server version: Apache/2.2.3 Server built: Jan 10 2013 08:22:14
Apache 設定ファイル /etc/httpd/conf/httpd.conf の 8 つの変更点
1.Web サーバにアクセスしたクライアントに返す Apache 情報を最小限に設定
ServerTokens OS
↓
ServerTokens Prod
2.エラー表示時の連絡先(本当はメールアドレスがふさわしいですけれども、本ブログ用のメールアドレスはありませんのでダミー情報を設定しております)
ServerAdmin root@localhost
↓
ServerAdmin https://oki2a24.com/
3.ドメインを設定(正確には、サーバが自分自身を示すときに使うホスト名とポート)
#ServerName www.example.com:80
↓
ServerName oki2a24.com:80
4.ドキュメントルートを設定
DocumentRoot "/var/www/html"
↓
DocumentRoot "/var/www/html/oki2a24.com"
5.ディレクトリとサブディレクトリのみに 適用されるディレクティブを囲む部分での、ドキュメントルートのパス指定
<Directory "/var/www/html">
↓
<Directory "/var/www/html/oki2a24.com">
6.「-Indexes」でファイル一覧ページの自動生成禁止
Options Indexes FollowSymLinks
↓
Options -Indexes FollowSymLinks
7..htaccess のすべての機能の使用を許可
AllowOverride None
↓
AllowOverride All
8.エラーページにアクセスしたクライアントに返す情報をオフに設定(正確には、サーバが生成するドキュメントのフッタを設定しない、という意味)
ServerSignature On
↓
ServerSignature Off
以上、8 つの変更を本ブログの Apache には施しております。
設定ファイルの変更点を一息にまとめるとこうです♪
【VirtualBox】VPS 申込時と同等の開発環境を構築する 3 つのポイント♪ | oki2a24 ではポイント重点でしたので、今回は実際に環境を作ってみたいと思います。ポイントを改めて挙げます。
- 【VirtualBox 本体の設定】Oracle VM VirtualBox マネージャー > 環境設定 > ネットワーク > アダプターの一覧から選択して(今回は vboxnet0)「ホストオンリーネットワークを編集」
IPv4 アドレス、IPv4 ネットマスク、をメモしておく - 【VirtualBox 本体の設定】「DHCP サーバー」タブを開いて、「サーバーを有効化」にチェック入れない
- 【仮想マシンの設定】仮想マシン > 設定 > ネットワーク >ネットワーク > アダプター 2
「ネットワークアダプターを有効化」にチェック
割り当てに「ホストオンリーアダプター」を設定 - 【CentOS 5.9 インストール時】ネットワークデバイス
eth1 「起動時にアクティブ」にチェック
eth1 「編集」で、IPv4 の IP アドレス、プレフィックス(ネットマスク)を設定
前提として次のような状態とします。
- VirtualBox 4.2.10 インストール済み
- CentOS 5.9 ISO ファイルダウンロード済み
ちなみに、13インチ MacBook Pro Retina です。
では、いざ♪
「VPS 申込時」というのは、次の状態を想定しています。
- Linux の OS がインストールされた直後
- IP アドレスが割り当てられている
- CUI 環境で、ssh でアクセスできる
このような環境をぱっと作りたいことが、よくあります。そうすればたとえば、本ブログと同様の開発環境を VirtualBox で作成して、安全に革新的なカスタマイズを自由に行うといったことが簡単にできるようになります。
わたくし、大分慣れてきましたので今回は上記ポイントを満たす VirtualBox 開発環境を立てるポイント 3 つをまとめます。
シェルスクリプト1行目のおまじない、#! とは?
シバン (Unix)
引用元
実際には「#!」だけではなく、「#!/bin/bash」と書きます。他の書き方もあるようですが、わたくしはこれ以外使用したことはまだありません。