材料 4 人分
- 鶏もも肉 2 枚
- ピーマン 8 個
- タマネギ 2 個
- トマト缶 1 缶
- おろししょうが ひとかけ分
- おろしにんにく ひとかけ分
- カレー粉 大さじ 4
- ガラムマサラ 小さじ 1
- 塩 小さじ 2
- サラダ油 大さじ 4
レシピ
- タマネギ、ピーマン、鶏肉を切る。ニンニク、ショウガを摩り下ろす。
- 材料をすべて鍋に入れ、よく混ぜる。
- そのまま30分以上置く。時間があれば、一晩冷蔵庫に入れておいてもよい。
- ふたをして中火にかけ、30~40分煮込む。
実際の調理風景
ルウになる材料、つまり液体系や溶ける系の食材から料理していきます。先にルウの材料を混ぜて均一にしたものを作り、そこに肉と野菜を混ぜたいのです。
トマト缶、ショウガ、ニンニク、カレー粉、塩、サラダ油です。ガラムマサラはありませんでしたので今回はなしです。また、わたくしはオリーブオイルが好きですのでサラダ油ではなく、オリーブオイルとしました。
ショウガとニンニクをすりおろし、カレー粉、塩、サラダ油、トマト缶を鍋に入れます。ボウルではなく、鍋にいれて、鍋の中で直接かき混ぜます。
次に肉と野菜を切ります。鶏もも肉、ピーマン、玉ねぎです。玉ねぎは黄系と赤系をひとつずつにしてみました。赤系はアーリーレッドです。
材料リストには2コとありますけれど、中くらいの大きさで2つくらいが一般的なように思います。今回は、大きめな玉ねぎ2コです。好きだからよいのです♪
玉ねぎといえば、個人的にはさらさらレッドをいつか使ってみたいです。
鶏もも肉、ピーマン、玉ねぎを切りました。切り方は食べやすい大きさを意識して、後はからだのおもむくまま適当にカットしました。
鍋のルウをかき混ぜて均一にします。泡立て機を使いました。肉と野菜を入れましたら手で揉むように混ぜるのですけれども、ここでは手は使いません。ルウが着いた手で肉と野菜を鍋に入れるときにあちこち汚したくないからです。
肉と野菜を入れ、手で揉み込むようにしてかき混ぜます。ぐっちゃぐっちゃと音がしますが豪快にかき混ぜましょう♪
そして寝かせます。今回は1時間ほどです。水分が出て来ています。では、火にかけます。
レシピでは中火ですが、無水鍋はアルミで熱の回りやすさなかなか良いそうですので沸騰しましたらトロ火にしました。
20分くらいして一度お玉でかき混ぜました。それから40分後、合計でだいたい1時間で完成です!あまり汁気がありませんでしたのに、、、なんという事でしょう!ルウカレーよりももっさりすると思われたカレーがとても潤っています。
完成です!食べ切らないで味のもっと染みた中近東風カレーを、明日もいただきましょう♪
おわりに
この中近東風カレーはわたくしのレシピではございません。だいたい15年くらいのこの本がオリジナルです。
何度も作って、何度も美味しく食べました。
つくりたてだと市販のルウで作ったカレーよりも直線的な、尖った味がします。市販のものの方が複雑な味がするように思います。もしかしたら市販のもののほうが美味しいと感じるかもしれませんね。
でもよいのです。市販のルウに頼らないでカレーを作る、なんだかワクワクするのです。なんだかライブで生の音楽を聞いているような予想の出来ないものに対するワククワくな気持ちになるのです。
著者のたけだみりこさまはウェブでもご活躍されているのですね。
美味しかったです!ごちそうさまでした!
2015年1月24日追記。2回目の投稿をいたしました。作る順番を少し工夫してみましたの♪
以上です。