Skitch for Windows Desktop の紛らわしい動きを整理します。

Skitch 便利です。「画像に図形やメモを描き込んでアイデアを伝えやすくするアプリ」とPR されているだけのことはあります。スゴイ！Evernote との連携も素敵です。

でも、なんだか動きが変です。ちょっと調べてみたので整理します。ですがその前に、問題となる操作などを記しておきます。

前提

Evernote for Windows と、Skitch for Windows Desktop がインストール済みの環境とします。

 今回取り上げた操作

Alt + PrintScreen です。Skitch が動き出し、次のメッセージが出てきます。

画面のクリップしたい部分をクリックとドラッグで指定します。指定したウインドウをクリックするとクリップします。Ctrl または Shift キー押下で範囲を変更します。

Skitch と Evernote の起動による動きの違い

以下の○は、アプリが起動していることを、逆に×は起動していないことを表しています。Evernote の場合は Windows タスクバーの右（現在時刻が出る辺りです）からも消得ている状態を「起動していない」としています。それでは Alt + PrintScreen を行ったときの動きを確認すると次の通りになりました。

• Skitch ○　Evernote ○　Skitch のコピーが動き、コピー操作後、Skitch が起動します。
  H.Murakami さまより大変すてきなコメントいただきました。ありがとうございます。
  「こんな時は、CTRL+ALT+PRTSCRで通常のアクティブウインドウがクリップボードにコピーされますね。」（2012年11月9日 8:47 PM）
• Skitch ×　Evernote ○　Skitch のコピーが動き、コピー操作後、Skitch が起動します。
• Skitch ○　Evernote ×　Windows 標準の Alt + PrintScreen が動き、画像はクリップボードにコピーされます。
• Skitch ×　Evernote ×　Windows 標準の Alt + PrintScreen が動き、画像はクリップボードにコピーされます。

つまり、Evernote が起動していれば Skitch のコピー機能が動き出すということですね。

おわりに

Skitch 便利です。でも、Windows の他のソフトと同じ感覚で操作するとあれっ？とよくなります。Mac 発なため、操作感が大きく異なるからでしょうか？ゆくゆく慣れていきたいと思います。