サーモン丼240円

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通貨電車が多かった。風を巻き上げ、ビニール袋を吹き飛ばす。「あっ!」半額弁当が入っていた袋だ。食べ物には真摯に向き合いたい。包んでいたビニール袋も大切に扱おう。。。はやる気持ちを抑えて拾い上げる、半額弁当をそっと抱えて。今夜も駅のホームで半額弁当、サーモン丼の夕餉といこうか。

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付属のわさびとしょうゆをかける。おっと、わさびもしょうゆも、偏ってしまったが、まあよかろう。

何気なくしょうゆのかかっていないところを食べる。あれ?なんというか、味気ない。。。サーモンとは、この程度であったか?電車の時間もある、まあいい、続けよう。

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次は、醤油のかかった部分を抱こう。何気なく口に運ぶ、と、驚いた!甘い!?この甘さは、なんだ?・・・そうか、しょうゆだ。しょうゆの味が、サーモンの甘みを引き出しているのか。考えてみれば、この体験は何度もあった。刺身でいただいたとき、お寿司でいただいたとき。こんな駅のホームでいまさら気づかされるとはな。思わずふっと顔がほころぶ。

サーモンの甘さに箸が加速する。不意に喉につっかえるご飯の群れ、かきこみ過ぎだ。まるでご飯と戦っているようだ。食べるとはまさにほかの命を頂くこと、そんな当たり前のことを思い出す。荒れる川、しかし目を凝らすと荒れた水しぶきかに見えたそれは産卵のために遡上する鮭の躍動だった。そんな命を、いただいたた。

新たな発見のあったよい食事だった。ご馳走様でした。

 

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