子テーマ化の前に、方針を決めるための調査
- Twenty Eleven とコピペテーマの差分を抽出し、子テーマへ施す。
- コピペテーマ作成時の投稿をなぞる形で子テーマをはじめから作成する。
これらの方針考えられました。
Twenty Eleven とコピペテーマの差分を確認してみたところ、、、コピペして修正した箇所以外にも差分が多くございました。テーマがバージョンアップしているからですね。となると、この方法は却下です。
次のコピペテーマ作成時の投稿を参考に、子テーマをはじめから作成することにしました。
- テーマ名を変更して WordPressのTwenty Elevenをオリジナルテーマにしていく第一歩とする! – oki2a24
- WordPressテーマTwenty Elevenの見出し(hタグ)スタイルを修正します! – oki2a24
- WordPress の Twenty Eleven テーマのヘッダー画像を根本的に入れ替えます。「画像をアップロード」からではなく!その1、準備編♪ – oki2a24
- WordPress の Twenty Eleven テーマのヘッダー画像を根本的に入れ替えます。「画像をアップロード」からではなく!その2、実践編♪ – oki2a24
- WordPress のテーマ Twenty Eleven の 1.3 と 1.4 の違いを見ました♪ – oki2a24
- WordPress のテーマ Twenty Eleven の 1.3 と 1.4 の違いをまとめ! – oki2a24
コピペテーマから子テーマの作成手順
次の投稿に参考にしてすすめていきました。
header.php でのスタイルシート読み込み部分を削除する
以上で子テーマ化は完了しました。
完成したテーマを反映して動きを確認していたところ、気になる点がありました。
それは、header タグ部分で、子テーマのスタイルシートを 2 回読み込んでいるのです。
調べてみると次のようにすると良さそうです。
- header.php を子テーマで上書きして、
bloginfo( 'stylesheet_url' )
行を削除する。 - 子テーマ側で親テーマおよび子テーマの style.css を読み込むようする(これは子テーマ作成時に行ったままの状態にしておく、修正不要)。
なぜなら、次のドキュメントを見ると bloginfo 関数は使うタイミングが限られる上、bloginfo( 'stylesheet_url' )
は非推奨とのことでした。
‘stylesheet_url’ – プライマリーな CSS (usually style.css) ファイルの URL を表示します。 get_stylesheet_uri() 関数の出力を用いることを推奨します。
これで、完了です♪
おわりに
テーマ Twenty Eleven をそっくりコピーして、CSS を一部変更したものを以前作成し、使用していた時期がございました。
ただ、これは、オリジナルのテーマへの尊重を欠いていると感じます。子テーマでカスタマイズできることも、数年前に知っておりますし、WordPress サーバ引っ越しもいたしましたし、整理整頓のタイミングと思い、子テーマ化いたしました。
今回はその時の記録メモとなリます。
以上です。