パスタマシン使う前までの材料・器具
- 気温18℃、湿度45%
- 卵4塩6g+水→268g
- 中力粉608g
- キッチンスケール
- ボウル
- ポリ袋(生地を踏み込む用)
中力粉はこちらの「日清 手打ちうどんの小麦粉 チャック付 1kg」を使いました。中力粉は需要が少ないのか、取り扱っている店が少なく、値段が高い印象がございます。
卵塩水は小麦粉 100 g あたり 44 g と考えて、小麦粉 608 g なら、44 g / 100 g x 608 g = 44 x 6.08 = 267.52 g。四捨五入して 268 g といたしました。
卵塩水をつくろうと卵を割り入れていましたら、5個入れた時点で 268 g を超えていました><。ぼうっとしておりましたの><。混ぜる前でしたので卵を1つ取り出して 256 g。これに水を足して 268g の卵塩水を作りました。失敗失敗、えへへ♪
パスタマシン使う前までのレシピ
- 材料を計量する。中力小麦粉の重さを量る。卵塩水を作る。
- 水合わせ。中力粉と卵塩水を混ぜ、一つにまとめる
- 踏んで揉み込む。ビニール袋にまとめた生パスタを入れ、踏み込んでは畳んでを3回行う。
- 休ませる。20分以上、生地をビニール袋に入れておく。
中力小麦粉を作る時は、キッチンポリ袋を紙で作った使い捨ての袋に入れるのがオススメですわ♪袋だけですと秤から袋が飛び出して、重さが変わってしまい、計測しづらいですの><。
卵塩水は、100均で買いました 1 L の計量カップをキッチンスケールの上に置きまして、塩、卵、そして水の順に重さを量りながら入れていくのがオススメですの♪量り終わりましたらかき混ぜますけれども、1 L という大きく深い計量カップならこぼれることを心配しないでおもいっきりかき混ぜられます!
踏んで揉み込むために、45 L のポリ袋を別に用意しました。小麦粉を量るときに使った袋では、小さすぎましたの><。ポリ袋は余裕のある大きさにしませんと、いっぱいに広がって揉み込みが不十分になりますし、破れてしまう可能性が高くなってしまいます。
踏んでいると、ビニール袋も伸びていきます。ですのである程度踏みましたら生地とビニール袋をはがして再度踏み込むようにすると袋が破れる心配が無くなります♪
踏み込みが終わりましたら作業は一段落!後片付けをして、この文章を書いています♪待ち時間は 20 分以上と書きました。一晩寝かせてもよいですのよ(その場合は冷蔵庫に入れています)♪
パスタマシンで作業するときの材料・器具
- パスタマシン
- 打粉(片栗粉)
- キッチンポリ袋(パスタを小分けにする)
- 麺棒、包丁、まな板(伸し台)
パスタマシンは ATLAS 150 wellness を使用しました。
パスタマシンで作業するときのレシピ。麺帯にするまで♪
- 切り分ける。生地を6等分に切り分け、それぞれを麺棒で 8 mm 程の厚さに伸ばす。
- 麺帯にする。一番幅の広いメモリにセットしたパスタマシンのローラーに伸ばした生地を入れて伸ばし、麺帯にする。
そのままの塊では切り分けにくい時がよくありますので、麺棒で少し伸ばしてから切り分けます。
麺棒で 8 mm 程の厚さに伸ばしましたら、それぞれを別々のキッチンポリ袋に入れてお互いが引っ付かないように、そして乾燥を防ぎます。
これで麺棒、包丁、まな板(伸し台)がメインとなる出番はおしまいです♪パスタマシンを取り出して、組み立てましょう♪
麺帯にするにはパスタマシンのローラーは一番幅の広いメモリにセットいたします。ATLAS 150 wellness の場合は「1」ですの。…わざわざ書かなくとも、メモリをいじってみればわかりますわね、てへ♪
麺帯にしましたら、やはりそれぞれを別々のキッチンポリ袋に入れてパスタマシンでの作業までに乾かないようにしておきます。
パスタマシンで作業するときのレシピ。揉み込んで麺にカット、おしまいまで♪
キッチンポリ袋から麺帯を取り出して、次のレシピで麺を作ってキッチンポリ袋に戻します。そのまま保存袋として使いますの。そして、次の麺帯にとりかかって麺にする、をくり返します。
- 揉み込む。麺帯を 2 つ折りにしてパスタマシンのローラーに通す。これを 5 回ほど繰り返す。
- 伸ばす。ローラーの目盛は 5 まで、1 つづつ目盛を上げて繰り返しローラーにかけて生地を伸ばしていく。
- 麺にカットする。
- 袋に入れて打粉を絡める。
揉み込むのは何回でもやって良いのですけれども、その目的は生地を均一にすることですの。足で踏み込みローラーで麺帯にした状態では、生地はマーブル模様で均一ではないのです。これを折ってはローラーに通すことをくり返して均一な生地にしますの♪
伸ばすのは、食べたい薄さにまで伸ばします。ATLAS 150 wellness ですと 4、5、6 辺りがよいですわね。6 ですと素人の麺棒ではまず実現し難い薄さですし、たまにはよいと存じます。わたくしたちは、基本的には 5 かしらね。
麺にカットする、カッターに通す前に、食べたい麺の長さで麺帯を切ることをお忘れなく。麺帯をそのままカッターにかけても良いのですけれども、ものすごく長い麺となります。食べにくいのです。。。
麺にカットするときも、2 つの選択肢がございます。ATLAS 150 wellness のカッターは 2 mm 幅の タリオリーニ 、3.5 mm のトレネッテです。1.5mm ほどの違いですけれども、実際に見てみるとずいぶんと違いますわ!
どちらの太さにするかはお好みで♪わたくしたちは乾麺のスパゲティのときににはなかなか食べない太さの 3.5 mm が多いですの。
カッターに通しますと下に麺が落ちてきますのでキッチンポリ袋で直接受けるようにすると楽ですわ♪キッチンポリ袋には予め打粉の片栗粉を入れておくと、麺を受けた後に打粉と絡めやすいですの。
打粉とからめた麺は、ポリ袋はごと冷蔵庫に入れて保存します。1周間くらいは保存が効きますわ♪
おわりに
わたくしたちの生パスタの打ち方は、大森 大和 著の『パスタマシンで麺道楽―うどん、中華麺、韓国風冷麺、もちろんパスタ! 』をベースにより手軽さを求めて工夫したレシピとなります。
水分量が一番苦労いたしましたけれども、冬は卵塩水44gほどに落ち着きました。次に苦労しましたのが、打粉を使うようにしたこと、打粉は小麦粉ではなく、片栗粉を使うようにしたこと、ですの。小麦粉ですと水分で溶けて麺同士がひっつきます><。
まだまだたくさん、作って、記録していきたいですわ♪
以上です。