ポイント
- 3:on なら CentOS(CUI)起動時に自動的に起動する。
- chkconfig –list でどのパッケージが自動的に起動するか確認できる。
もっとランレベルについてくわしく
- 0 停止
- 1 シングルユーザーモード
- 2 マルチユーザーモード(テキストログイン、NFSサーバーは停止)
- 3 マルチユーザーモード(テキストログイン)
- 4 未使用
- 5 マルチユーザーモード(グラフィカルログイン)
- 6 再起動
本ブログのようなウェブに特化させた VPS の場合ですと Windows や Mac のように見た目のかっこいい GUI は不要です(←この GUI を有効にして起動した場合のランレベルは 5 になる、はずです。使ったことありませんけれども)。
また、ウェブサーバとして稼働している間はメンテナンスモードでもありません(←この場合のランレベルは 1 です。使ったことありませんけれども)。
したがって普通に起動するとランレベルは 3 です。ランレベル 2 はよくわかりません。ランレベル 3 よりもネットワーク系の機能が制限され、よりスタンドアロンに近い状態がランレベル 2 ということなのだと思います。
ちなみに、6 の再起動がよくわかりません。0 の停止は、Linux の電源が入っていない状態を意味していると思いますので、そのときにパッケージを自動起動するのかしないのか、ということだと思います。全くもって電源停止中にパッケージをどうやってきどうするのか、よくわかりませんけれども。わたくしの理解が間違っているのでしょうか。
気を取り直しまして 6 の再起動ですが、これってどういう状態のときの自動起動なのでしょうか。。。ランレベル 6なら再起動を実行して電源が切れ、そして電源が入ったらどのような状態でも自動起動させるのでしょうか?それとも再起動を実行してから電源が切れるまでなのか、、、いやそんなことしても意味ないですし。。。
そんなわけで、ランレベルには不可解な部分が多く、とっても難しいです。
ちなみに、ランレベルを確認するコマンドは「runlevel」です。
おわりに
パッケージをインストール → 自動的に起動するように設定だ! → 設定できているかどうか確認だ! → ランレベル 0 〜 6 のどれが on なら自動的に起動するのだ???確か真ん中らへんでしたような・・・、ということがよくありましたので今回メモいたしました。
自動起動は chkconfig で設定だ!、と Google で「chkconfig」を検索しますとたくさんのページが出てきてくれ大変ありがたいです。
コマンドについては詳細に説明していただけるのですけれども、0 〜 6 のどのランレベルが on なら自動起動するのかを合わせて解説しているページがなかなか見当たりませんでしたので記録に残させていただきました。
最後にそれぞれの参考ページを載せまして終わりにいたします。
以上です。