環境やポイント
- 注意!レジストリを編集するため、自己責任!
- Windows10 Professional 64 bit
- コンテキストメニューに [Vimで開く] を追加する。
設定した [Vimで開く] の使い方
- ファイルを右クリックし、[Vimで開く]
- フォルダ内のファイル以外の箇所で右クリックし、[Vimで開く]
場所はカレントディレクトリで、まっさらな Vim が起動する。 - フォルダを右クリックし、[Vimで開く]。Netrw で指定フォルダ内をリストアップ
設定用ファイルの作成
- Vim インストール場所は次とする
- C:\Users\username\AppData\Local\vim
- レジストリ登録ファイル作成時は次のようにする点に注意
- CRLF
- Unicode
- BOM付
- SJIS
- 下記設定ファイルの、username 等は各環境に合わせて置き換えること。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\Vim] @="Vimで開く" "Icon"="\"C:\\Users\\username\\AppData\\Local\\vim\\gvim.exe\"" [HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\Vim\command] @="\"C:\\Users\\username\\AppData\\Local\\vim\\gvim.exe\" \"%1\"" [HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell\Vim] @="Vimで開く" "Icon"="\"C:\\Users\\username\\AppData\\Local\\vim\\gvim.exe\"" [HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shell\Vim\command] @="\"C:\\Users\\username\\AppData\\Local\\vim\\gvim.exe\"" [HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\Vim] @="Vimで開く" "Icon"="\"C:\\Users\\username\\AppData\\Local\\vim\\gvim.exe\"" [HKEY_CLASSES_ROOT\Directory\shell\Vim\command] @="\"C:\\Users\\username\\AppData\\Local\\vim\\gvim.exe\" \"%1\""
レジストリ登録の実行方法
- vim_context_menu.reg を実行
- ユーザーアカウント制御のウインドウが出る。[OK]
- 次の警告ウインドウが出る。[はい(Y)]
[Window Title] レジストリ エディター [Content] 情報を追加すると、値が変更または削除されてしまい、コンポーネントが正常に動作しなくなることがあります。C:\Users\username\Desktop\vim_context_menu.reg のこの情報のソースを信頼しない場合は、レジストリに追加しないでください。 続行しますか? [はい(Y)] [いいえ(N)]
- 次のウインドウが出る。[OK]
[Window Title] レジストリ エディター [Content] C:\Users\username\Desktop\vim_context_menu.reg に含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されました。 [OK]
登録できたかの確認方法
- 右クリックして [Vimで開く] が出現することで確認する。
- レジストリエディタから登録内容を確認する。
- ウインドウズキー + r
- 名前(O):
regedit
- vim_context_menu.reg を見て、キーと値を確認する。
おわりに
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コンテキストメニューへの [Vimで開く] の追加について
- Windows の右クリックメニューに「Edit with VIM (V)」を追加する設定 – Qiita
- Explorer/Finder の右クリックで、その場所で、端末や GVim を開く – Qiita
- 右クリックメニューに「Vimで開く」を追加する
- gui_w32 – Vim日本語ドキュメント
reg ファイルの作成方法について