Androidアプリ開発入門 (全10回) – プログラミングならドットインストール を見ながら勉強したことのメモ、ノートですの。初めて Android アプリに挑戦ですわ♪
勉強に使用している PC とはまったく別の PC で Android アプリを作るときのために、数ヶ月離れてもう一度取り組みたいけれども忘れてしまったときのために、ガイドとなるように記録を残しますの♪
概要。Android アプリを作る前に
#01 Androidアプリを作ろう から始めていきますの。ポイントをメモいたします。
- 公式サイト。検索が結構使えるとか。
→ Android Developers - API でできることや、Reference でクラスや関数を調べたり
→ Develop Apps | Android Developers - Java でプログラミングできることが前提
- Mac OS X の必要条件
→ Download Android Studio and SDK Tools | Android Developers- Mac® OS X® 10.8.5 or higher, up to 10.9 (Mavericks)
- Java Runtime Environment (JRE) 6
- Java Development Kit (JDK) 7
#01 Androidアプリを作ろう プラスアルファの内容を記述しております。特に、Mac のみですが必要な JDK について書きました。
これには更に補足があり、公式ページには JRE 6 とございますけれども、JDK 6 で問題ありませんし、逆に Mac 用の JRE 6 ってあるのかしら?ともかく、次のページよりダウンロードできますの。
なお後述いたしますが、Java 6 が無い場合でも Android Studio のインストール中に Java 6 のダウンロードリンクを案内してくださいますので安心ですの♪
Android Studio をインストールする
#02 Android Studioをインストールしよう にあたります。
Android Studio をダウンロード
ダウンロード元↓です。android-studio-ide-135.1740770-mac.dmg で、249 MB あり、15分ほどダウンロードにかかりました。長い!><。
android-studio-ide-135.1740770-mac.dmg を実行して、Android Studio を Applications ディレクトリにコピーいたしました。
Java 開発環境をダウンロード、インストール
Android Studio を起動しますと、Java が足りないと警告されました。警告ウインドウにある URL から Java for OS X 2014-001 をダウンロード、インストールいたしました。
具体的にはダウンロードした JavaForOSX2014-001.dmg ファイルを実行し、JavaForOSX.pkg を実行して立ち上がったインストーラからインストールしました。
Android Studio をインストール
時間はかかります(約30分!)けれども、ウイザードに従って進むだけですの♪
- “I don’t have …” にチェックを打って進める。
- Install Type では Custom を選択(何がインストールされるのか確認したいため)。
- SDK Components Setup でインストールされるコンポーネントを確認
- Emulator Settings では Recommended が選択されているのを確認
- ライセンスに同意して Finish
- ダウンロードが始まり25分ほどで完了
以上で Android Studio Setup Wizard まで完了しました。
Android SDKをインストール
#03 Android SDKをインストールしよう のレッスン部分ですの。
Welcome to Android Studio のウインドウで、Configure > SDK Manager と進みます。
なお、Android Studio の開発画面から開くには、上部アイコンメニューからアクセスすることができますの。または、Tools > Android > SDK Manager からアクセス可能です。
最初から Installed の SDK に加え、赤字太字のものを新たに追加いたしました。これも十数分〜数十分程かかりました。ダウンロードに時間がとられますの><。
- Tools
- Android SDK Tools 24.1.2
- Android SDK Platform-tools 22
- Android SDK Build-tools 22
- Android SDK Build-tools 21.1.2
- Android 5.0.1(API 21)
- SDK Platform 2
- Intel x86 Atom_64 System Image 1
- Intel x86 Atom System Image 1
- Google APIs 1
- Google APIs Intel x86 Atom System Image 3
- Sources for Android SDK 1
- Extras
- Android Support Repository 11
- Android Support Library 21.0.3
- Google Repository 15
- Intel x86 Emulator Accelerator (HAXM installer) 5.2
Android 5.1(API 22) が最新でインストールしようと思ったのですけれども、Androidアプリ開発入門 (全10回) では Android 5.0.1(API 21) でレッスンが進んでおりますのであえて入れませんでした。次回は、入れると思いますわ。
プロジェクトの作成
#04 プロジェクトを作っていこう に該当するのが本段落です。
アプリとなるプロジェクトを作成
Welcome to Android Studio のウインドウで、Start a new Android Studio project と進みます。
下記のように入力して、それ以外はデフォルトのままとしました。
- Application name MyApp01
- Company Domain oki2a24.com
- Blanc Activity を選択
Gradle によるビルドが行われている様子。しばらく待つと、プロジェクトが自動的に起ち上がります。
※エラーに遭遇!!!※JDK 7 が無い!対処しました!
エラーが発生しました><。メッセージを確認すると、Download JDK 7 とあります。インストールした Java はバージョン 6 でした。Java JDK 7 は入っておりません。対処すべく次のようにダウンロード、インストールしました。
JDK 7 をダウンロードは次のリンクから行いました。
Java SE 7u75 のインストール手順です。ダウンロードされた jdk-7u75-macosx-x64.dmg を実行、JDK 7 Update 75.pkg をダブルクリックしてインストーラを起動しウイザードに従って進めましたの。
「java -version」コマンドで確認しました。
java version "1.7.0_75" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_75-b13) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 24.75-b04, mixed mode)
エラーテキストをクリックしますと、新しい JDK の場所を指定してくださいまし!と言われます。次のように指定しましたわ♪
- /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_75.jdk/Contents/Home
Android Virtual Device を立ち上げる
#05 AVDを立ち上げよう に該当いたします。
Android エミュレーターのマネージャーのリストにないバージョンのエミュレーターを作成し、起動して動きを確かめるレッスンです。
Tools > Android > AVD Manager
Android Studio の動きがもっさりとする場合、つまりスペックの低い PC の場合は、次のようにすると無事にエミュレーターを操作できる確率が高まるように感じました。
スペックが足りていたとしても、下記項目を調整することによってエミュレーターの立ち上がりを早くすることができるように思いますのでメモしておきます♪
- エミュレーターの画面サイズが小さいものを選択
- OS は 4 以下を選択する。5 以上にするとサイズ(Size on Disk )が倍以上になる
- Startup size and orientation の Scale は 10dp on device = 1px on screen 寄りの、エミュレーターがディスプレイに対して占める割合を小さく
- Memory and Strage の RAM は小さく(512 MB など)
- Virtual Device 一覧で、Size on Disk が小さいとエミュレーターは落ちずに動く印象。100 MB 台だと古い開発環境でも一安心な印象
なお、次のページのご体験が参考になりました。ありがとう存じます!
エミュレーターを作成しましたら、Virtual Device 一覧ウインドウで再生アイコンをクリック、起ち上げます。
スペックが充分な開発環境でも、起動完了まで 1 〜 2 分かかります。不安になりますの><。特に、Android の文字が画面に表示されてから更にしばらく待ちますので、この待ち時間がドキドキします。
無事にエミュレーターが立ち上がりましたら、Android Studio 上部メニューバーの再生アイコンからアプリを起動します。
エミュレーター上でアプリが起ち上がるはずなのですが、JDK を入れ替えたりその影響でパスを指定しなおししていたものですから、上手く起動しませんでした。結局、一度プロジェクトを削除して、もう一度作って実行しました。次のページが参考になりました。ありがとう存じます!
無事、Hello world! が表示されましたわ♪
Android Studio を触ってみる
#06 Android Studioを使ってみよう を見て、また今までのエラー対処や試行錯誤などで、ある程度触りました印象をメモします。
- Eclipse など一般的な IDE とレイアウトがよく似ている。
- 右下の Memory Monitor が便利。エミュレーターが動いているのがわかり、精神的に安心できる。
- shift 2回で起動できる Serch Everywhere がとても便利。line number と打って行番号をその場でオンオフできるのも素敵。
アプリの構成のお勉強
#07 アプリの構成を確認しよう の内容でポイントと感じた部分を整理いたしました。
- manifests/AndroidManifest.xml アプリの設定、アクティビティの設定
- java/com.oki2a24.myapp01/MainActivity 動作。アプリ起動時に最初に実行されるプログラム
- res/layout/activity_main.xml 画面レイアウト
- res/drawable 画像ファイルを入れておく
- res/menu アプリのメニューレイアウト
- res/values 値、文字列を xml で管理したいときに使う
画面の編集を少しだけ体験
#08 画面の編集をしてみよう のポイントです♪
- activity_main.xml を開いてプレビュー画面を表示
- プレビュー画面の右上の歯車アイコンの Include Device Frames(if available) でスキンを取り除いて画面だけを拡大して表示できる。
- Component Tree で配置された部品を確認できる。
- 画面右の Properties の text に表示する文字列を記述する。
- 画面右の Properties に表示される一覧は、ABC 順に並んでいる。項目名がわかっていれば見つけやすい。
- 部品 Text Fields に記述する文字列は、直(res/layout/activity_main.xml)に書くこともできるし、別ファイル(res/values/string.xml)へのリンクにすることもできる。
- 別ファイルへのリンクとする場合は、「@string/hello_world」などと書く。@ 以下は単数形でファイルを指定し、/ 以下はタグの name 要素名を記述する。
- 別ファイルへのリンクとして xml で管理することのメリットは、多言語に対応しやすくなる点。(他にもあるとは思うが言及なし)
ボタンをタップしたらテキストの表示を変えるアプリを作ります
ドットインストールでは、#09 部品を設置してみよう、#10 ラベルテキストを変更しよう、に当たります。いよいよラストですの♪
部品(ボタン)の設置をしてみます
- プレビュー内の部品をドラッグで移動可能。ガイドも表示されるので配置がとても楽♪
- textSize で文字の大きさを変更。数字を入力して決定すると「dp」という単位が自動で入力される。しかしフォントサイズは「sp」を使用するので明示的に変更すること。「dp」は画面の距離に使う単位。
- ボタン、テキストビューはダブルクリックで text と id を変更可能。
- id は、キャメルケースで命名するとよいようだ。
- Design 画面で変更した txet と id は、自動的に他のファイルへの反映が可能。
ボタンを押した時の動作を記述します
- ボタンを押した時に呼ばれるメソッド名は、画面右の Properties の onClick に書く。(ちなみに念のためファイル名を確認しておくと activity_main.xml)
- メソッド名は、動詞→名詞とつなげ、キャメルケースで命名するとよいようだ。changeLabel など。
- ボタンを押した時に呼ばれるメソッド本体は、MainActivity.java に書く。
- option + enter で import 補完。インポートしていないクラスを自動的にファイルに追加記述して読み込んでくれる。
- キーワード自動補完は tab。
準備が整いましたら、Android Studio の Run > Run ‘app’、または上部アイコンメニューの再生マーク Run ‘app’ からアプリを実行いたします。
実行環境の選択ウインドウが起ち上がり、すでに起動しているエミュレーターを選択し、やはり数分(位長く感じましたが、実際には1分程度かもしれません)待ちました。
そしてついに!アプリが起ち上がりました♪ボタンを押すと、レッスン通りテキスト表示が変わります!感動!
やったぜ!
おわりに
他の参考ページです。ありがとう存じます!
- MacにJava(JDK)をインストール – Qiita
→ Java、JDK インストール時に参考になりました♪
また、これに関連して次の投稿をしております。
全体を通して感じたことですけれども、Androidアプリ開発入門 (全10回) – プログラミングならドットインストール で開発の流れをざっとつかむのに何より大事なのは、最近の(おそらくここ1年で発売されたならベスト)スペックの PC ですわ!
わたくしたちはまず、13インチMacBook Pro Retina 2012年(製品番号 Z0N4)の OS X 10.10.2 Yosemite で勉強を開始いたしました。この時は、ほとんど苦労せずに終えることができました。
問題だったのは、5 年位前?の Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU P8600 @ 2.40 GHz、メモリ 2.00 GB という古い PC です。とにかく、エミュレーターが起動しませんの><。
そのときの試行錯誤が小さいエミュレーターを作ればよいという結論にまで結びつきましたので良い経験となりました♪なお、そのときのエミュレーター設定は次のようになりました。
- Nexus one
- Android 4.0.3 armeabi-v7a API15
- 1dp on device = 1px on screen
- Ram 512
- Vm heap 32
エミュレーターだけでなく、Android Studio 自身の動きももったいぶったもっさり動作ですので、結局のところ古い PC は避けるのが一番と感じましたわ。
これでようやく Android アプリ開発の入口に立つことができました。これからが始まりですの♪
楽しみですわ♪
以上です。
「ドットインストールの「Androidアプリ開発入門 (全10回)」実践ノート♪」への1件の返信
[…] Posted by search man | On 23 3月,2015 | In ニュース これには更に補足があり、公式ページには JRE 6 とございますけれども、JDK 6 で問題ありませんし、逆に Mac 用の JRE 6 ってあるのかしら?ともかく、次のページよりダウンロードできますの。 警告ウインドウにある URL から Java for OS X 2014-001 をダウンロード、インストールいたしました。 ダウンロードされた jdk-7u75-macosx-x64.dmg を実行、JDK 7 Update 75.pkg をダブルクリックしてインストーラを起動しウイザードに従って進めましたの。 [引用元] ドットインストールの「Androidアプリ開発入門 (全10回)」実践ノート♪ | oki2… […]