ひな人形のセット、品物
親王だけ、つまりお殿さまとお姫さまだけの収納飾りです。
お殿さまとお姫さまを乗せる台が収納箱になっているタイプを収納飾りと言うようですわね。
次にしまうときのために。しまい方、収納状態をメモ
ふたを開けたところ
一番上に「ひな人形の栞」「収納袋」が乗っておりました。収納袋はお殿さまとお姫さまを状態良く保存するための袋ですわね。高価なものだけあって、このような配慮は嬉しいですの♪
ふたを開けてすぐ見える緩衝材2つを取ったところ
緩衝材の紙の下はお手入れ用のブラシ、手袋がありました。
他に、収納箱左側に見える箱3つはオルゴール、作札、御道具揃いです。
作札、御道具揃いの箱を開けて中身を見てみましょう。
- 左、御作札。
- 右、御道具揃い
箱を開けると、左上:紙の筒にくるまれた壺2つで徳利と書かれた袋に入っている。右上:三宝。左下と右下:菱餅。他に上にしだれ桜を乗せて収納する。また、箱の底に置き場所が図入りで説明されている。
菱餅は、餅を袋に入れ台の足の部分に入れることで収納する。
しだれ桜を壺に活けて台に載せて飾るが、台、壺、しだれ桜は別々の袋に収納する。
オルゴール、作札、御道具揃いの箱を取り出したところ
やはりさまざまな箱がございますが、これらを取り出すコツがございます。
取り出し方にも次の順番だと取り出しやすいですの。なお親王揃いがひな人形ですので特に注意して扱わなければなりませんわね。
- 右上の緩衝材
- 上の屏風
- 右から2番目のぼんぼり
- ぼんぼりの下の橘、桜の親王飾り
- 1番右の親王台
- 1番左の三五親王揃
ぼんぼりの箱を開けたところです。ぼんぼりは2本入っており、コードレス、それぞれ単5電池2本、合計4本で灯りが着きますわ。
桜、橘の親王飾です。組立も必要なく、シンプルですの。
親王台、ひな人形が乗る台ですわ。ひな人形が乗る上側同士を合わせて収納いたします。
収納時はその前に、下段の木の台の下側に上段の畳を入れます。
また、乾燥剤が木の台に1個、畳のビニール袋の中に2個、入っておりました。
写真左が収納時の入れ方です。右側が組み立てた状態で、木枠の縁がある側が前、畳は付属の栞を見ると畳縁の飾りがある方が前ですの。言葉で説明するのは難しいですけれども、写真で確認してくださいまし。
三五親王揃 、お殿さまとお姫さまですの。姫の背中に殿が向き、着物の上に乗る形で収納いたします。右上の緩衝材の紙は手の上に置く形となります。左上の緩衝材は2人の頭の上に置きますの。
組み立て方
箱から取り出して各パーツを組み立てる
最初に雛人形などを全て箱から出して、ひな人形や台やぼんぼりを組み立てておきます。収納飾りタイプのため、箱は収納箱に片付けてからひな人形を飾り付けていくためですわ。
心がけたこととして、構造が簡単なものから組み立てていきました。別のものを組み立てるときにぶつかるなどして、ひな人形などの複雑なものからせっかく付けた小道具が取れたり無くなったりするのを防ぎたかったからですの。
- 屏風
- 桜、橘
- 親王台2つ
- 作札
- オルゴール(写真、生年月日を入れられる。飾らなくてもよいかも)
- ぼんぼり2つ
- 道具揃(菱餅、三宝揃)
- 親王(殿、姫)
ひな人形の持道具の付け方が難しかったですの><。
- 姫。扇を絵の描いてある方を前にして両手に持たせる。これだけなので簡単
- 殿。複雑><。
ひな人形や飾りを取り出して組立て、一式が揃った様子ですの♪
ひな人形を組み立てる
後は収納台の上にひな人形や飾りを置いていくだけです!簡単ですし、一番わくわくするところですわね♪
- 収納台を置く(箱等を全て収納台にしまうこと)。ひな人形が乗る場所となるふたを被せる。ふたは縁が丸い方が前
- 屏風を立てる。上下があり、下側には緑色のすべり止めが付いている
- 一番奥に、左からぼんぼり、親王台、ぼんぼりを並べる。親王台の上に向かって左からお殿さまお姫さまを乗せる。
- 手前のスペースに、向かって左から橘、菱餅、三宝揃い、菱餅、桜の順で並べる。
これで完成です!
おわりに
収納時のために Evernote に記録をを取りながらとはいえ、組立が終わるまで4時間30分かかってしまいました><。
でも次にお手伝いする時、片付ける時はこの投稿を参考にきっと30分足らずで、少なくとも迷わずしまうことができると存じます♪
お子様がお嫁に行きそびれることのないように、しませんと。ふふふ♪
以上です。