土鍋でお米を炊くレシピ「せっかくですから、ごはんを土鍋で」を雑誌で読んで以来、心の何処かで「試してみたい。無水鍋で、試してみたいっ」と思っておりました。
今回、ようやくその機会が巡って来ましたので、その時の様子をメモいたします。
もの
- IH無水鍋 24 cm
- お米 6 合
お米を炊いた記録
- 米を洗う
無水鍋に6合のお米を入れます。5、6回水を取り替えて洗いました。無水鍋は鍋の幅がひろいので、かき混ぜるのがとても楽です♪ほぼ透明としたかったのですけれども、難しいです。キリが無さそうでしたので、透明になったかな、、、程度で終わりとしました。 - 吸水させる
洗った米にたっぷりの水を注いで 15 分タイマーをかけました。注いだ時に、水が透明ではなかったので、前の手順の「ほぼ透明」になるまで洗うのは難しいと思いました。
- ザルに上げる
水を捨て、大きなザルにお米を開けます。そしたまた15分タイマーです。表面の水分を、お米に吸水していただきます。
無水鍋は結構重いですので片手で支えてザルにお米を移していくのは、時間が経つほど腕がぷるぷるしてきます。プルプルしてしまうのはどの鍋でも同じでしょうけれども、なぜそんなに時間がかかるのかといいますと鍋にお米が少しひっついてしまうからです。
- 強火にかける
米を無水鍋に入れて、米と同量の水を加え、一番大きな火にかけます。米と同量の水を量るために1L カップに米を入れて、同じ量の水を入れるようにしました。
米を無水鍋に入れる時、ザルの目にお米がいくつかハマってしまっていました。洗う時に苦労しました。。。
また、合計30分の吸水でお米が結構膨らみました。最初米びつから6合すくい取った時にもカップに入れてみたのですけれど、1.2倍くらいに膨らんでいました。
鍋に水を入れてみますと、普段お米を炊く時よりも水分量が多いです。火にかけてからフタを取るので、多めで良いのでしょう。
- かき混ぜて中火にする
沸騰したらフタを開けて、菜箸で焦げ付きを抑えるようにぐるぐるかき混ぜます。フタをして、中火で7分加熱します。
かき混ぜる時、菜箸で鍋底を引っ掻き回しました。「焦げ付きを防ぐ」とあったので、このようにする以外、思いつきませんでした。その後中火(IH火力の4)にかけましたが、すぐに吹きこぼれてきましたのでもう一つ火力を落としてIH火力3としました。
それにしてもお米を炊いている途中でフタを開けるなんて、今までやったことがありません。面白い光景でした♪
- 弱火にする
フタを開けて表面の水がほぼなくなっていたら弱火にしてフタをして7分加熱し、その後確認して米肌が見えてきたらごく弱火にして5分加熱します。
最初にフタを開けた時点でもう米肌が見えて来ている気がします。それでも弱火(IH火力2)にして7分加熱しました。大丈夫でしょうか?焦げたりしないでしょうか?残り2分でまた吹きこぼれてきましたのでさらに落としてIH火力1としました。もう火力は落とせません。
7分経って確認します。米肌がやはりしっかり見えています。もう火力は落とせませんので最低のIH火力1のまま、最後の5分の加熱をしました。
- 蒸らす
火からおろして5分蒸らし、しゃもじで上下をさっくりかき混ぜます。これで、できあがり♪
◎おいしく炊けましたか?
はい、美味しかったです!少しだけおかゆの方向に歩みを出したような、いつもより柔らかくできあがりました。
また、料理の各工程の間隔が他の炊き方よりも短く、そしてやることが多い用に感じました。忙しい時は、この作り方は控えて、余裕たっぷりのときに料理すると良いと思います♪
おわりに
冒頭で申し上げた気になっていたページは、こちらの雑誌です。
- 暮らしの手帖 2-3月号 2013年1月25日発行・発売 第62号通巻429
発行所・株式会社暮らしの手帖社
P17 せっかくですから、ごはんを土鍋で - 暮しの手帖社 | 暮しの手帖 第4世紀62号
暮しの手帖は、読んでいるとやってみたり、料理してみたくなるのですよね♪そんな時、無水鍋のようなお気に入りの調理器具があるととっても楽しいです♪
以上です。