CentOS 5.9 にインストールした Vim のヘルプを見ましたら「*help.txt* For Vim version 7.0. Last change: 2006 Jun 16」と、英語でした。
原文のまま読み込んで理解することがもっとも良いのですけれども、わたくしは実際ニュービーですし、英語は実際読むのに苦労いたしますしで、「もっともっと Vim が使えるようになってから」にしたいと思います。今は兎にも角にも Vim をガシガシ使いましてわからないことは理解しやすい日本語ファイルでどんどん勉強したいのです♪
そこで、Vim のヘルプを日本語化です。メモします♪
手順です♪
次回以降ぱぱっとコピペで済ませられるように、コメント付きでコマンドだけ一気に書いておきます。
# Vim の設定ファイルを置く場所である、ユーザの home ディレクトリに移動します。 cd ~ # Vim の日本語ヘルプを Git から入手します。 wget https://github.com/vim-jp/vimdoc-ja/archive/master.zip # ダウンロードした Vim 日本語ヘルプファイルは圧縮されていますので解凍します。 unzip -q master # 解凍ディレクトリを .vim にリネーム mv vimdoc-ja-master/ .vim/ # 既存の Vim 設定ファイルをコピーしてきます。 cp -a /etc/vimrc ~/.vimrc # ユーザ用の設定ファイルを編集します。 vim .vimrc
編集内容は、ファイルの最後に次を追記します。上のコマンドの中で日本語ヘルプファイルの入ったディレクトリを .vim にリネームしていますので、日本語ヘルプファイルの場所の指定は次のようになります。
" 以下、独自の設定を追記 helptags ~/.vim/doc
これで完了です♪
既存の Vim 設定ファイルをコピーして、それを元にユーザ固有の設定ファイルとしていますが、これは Vim 設定は「上書き」だと思っているからです。
しらべていませんので、もしかしたらユーザの設定ファイルは「追記」かもしれません。そのうち調べられたら、と思います。
そんなこんなで、 Vim のヘルプを日本語化することが出来ました。ヘルプを立ち上げると「*help.txt* For Vim バージョン 7.3. Last change: 2012 Dec 06」と冒頭に記述があり、対応 Vim バージョンも 7.0 から 7.3 に上がっています。ヘルプのほうがバージョン高いですけれども、多分大丈夫でしょう。わたくし全然、Vim 使いこなせておりませんしね。
ちなみに、Vim のヘルプの使い方は!
- ノーマルモードで「:help」
ちなみに、ヘルプに入ってからの使い方は、知りません。。。><
おわりに
参考ページです。ありがとうございます♪
- Vimのヘルプドキュメントを日本語化する | Linuxで自宅サーバ構築
全体の流れと、設定ファイルに書く内容を知ることが出来ました♪ - Vim の日本語 help のリポジトリが github へ移った – 永遠に未完成
こちらのページのおかげで Vim の日本語ヘルプのダウンロード元がわかりました♪
以上です。
helptags ~/.vim
/doc