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Linux

Laravel バージョンを 6 から 7 へとアップグレードした時のメモ

依存パッケージのアップデート – アップグレードガイド 7.x Laravel

日本語ではなく英語の本家ページ Updating Dependencies Upgrade Guide – Laravel – The PHP Framework For Web Artisans 、および現時点での最新ソースを見ると laravel/package.json at 311c3f823a6f09df5e9b882906456e9caa02132c · laravel/laravel

phpunit/phpunit dependency to ^8.5,

とありましたので、これも指定しました。

また、最初、

+        "laravel/ui": "^2.0",

と変更するのを忘れており、その際 エラーが発生 しました。

さらに、この部分は、アップグレードガイドページに後述されていますけれども、 require-dev で依存指定していますので、 require へとこのタイミングで変更しておけば手間が省けてよかったと後々感じました。

Symfony5へのアップグレード – アップグレードガイド 7.x Laravel

認証 – アップグレードガイド 7.x Laravel

メール – アップグレードガイド 7.x Laravel

CORSサポート – アップグレードガイド 7.x Laravel

その他 – アップグレードガイド 7.x Laravel

ファイルの数が多く、地味に辛かったです。

依存パッケージはファイル編集ではなくコマンドで操作しました。

composer require php:^7.2.5
composer require fideloper/proxy:^4.2
composer require fruitcake/laravel-cors
composer require guzzlehttp/guzzle
composer require --dev mockery/mockery:^1.3.1

npm install && npm run dev でエラー、を解消する

ポイントは package.json を Laravel 7 のものに差し替えることでした。

おわりに

Laravel 6 と 7 の差分を見る – oki2a24 で差分まで明らかにしておりましたけれども、その後、気が乗らず今まで放置しておりました。

やっと重い腰を上げ、 Laravel 6 から 7 へとアップグレードいたしました。対象プロジェクトはあまり開発しておりませんので簡単だった方と思います。

今回の作業でアップグレード作業を体験することができましたので、別のプロジェクトでも作業がしやすくなることと存じます。

以上です。

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