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【Mac クリーンインストール計画】 4. Boot Camp で Window 8 → 10 をインストール♪

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今まで上記のことを行ってきました。Mac で作業する分には以上で終わりでよいのです。

ですけれども Windows でこそできる作業もしたく存じますので、Boot Camp を使って Windows 10 をインストールしていきますの♪

環境・予定

  • Mac について
    • OS X El Capitan バージョン 10.11
    • MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2012)
  • Boot Camp 設定
    • 容量: 100GB

準備するもの

なお、Windows 8 のディスクと DVD ドライブは、ISO イメージがあれば不要ですわ♪

公式の手順ページ

Boot Camp アシスタントのアプリケーションを立ち上げますと、次の公式ヘルプへとたどることができました。

今回はこの手順にしたがって進めたいと思います。

なお、構築には以前のこの投稿も参考に行いました。3 年前の投稿ということもあり、手順が結構変わっておりました。この世界は変化が早いですの。

手順

公式のインストール手順ページがございますので、覚えておきたいと思ったり、難しいと思ったりしたポイントのみを残しておきます。ですので手順は網羅的ではございませんこと、申し添えておきます。

Mac での操作。Windows インストールメディアから Boot Camp 用の ISO イメージを作成

にしたがって行いました。以下、覚えておきたい部分を抜粋した手順です♪

  1. アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ
  2. DVD ドライブを選択
  3. ファイル > 新規イメージ > “XXXXXXXXXX”からイメージ作成
  4. 作成されたイメージのファイル名の拡張子を「cdr」から「iso」へ変更

ISO イメージファイルの作成には、約 20 分かかりました。

なお、ISO イメージファイルはデスクトップに作成し、これをそのまま Boot Camp に使用いたしました♪

これでディスクと外付け DVD の役目は終わりましたので、Mac から取外しました。

Mac での操作。Windows 領域を準備

  1. USB ドライブを Mac に接続する。
  2. アプリケーション > ユーティリティ > Boot Camp アシスタント.app
  3. 「作業を選択」ステップですべての作業を選択して、「続ける」
    • Windows 7 またはそれ以降のバージョンのインストールディスクを作成
    • 最新の Windows サポートソフトウェアを Apple からダウンロード
    • Windows 7 またはそれ以降のバージョンをインストール
  4. 「ISO イメージ」に先ほど作成した Windows ISO ファイルを指定。「保存先ディスク」に外付け USB ドライブを指定。外付け USB ドライブへのサポートソフトウェアコピーに約 22 分かかった。
  5. Windows 用のパーティションを 100 GB に指定し、「インストール」

Windows サポートソフトウェアが外付け USB ドライブにコピーされました。

そして、パーティション名「BOOTCAMP」で 100 GB の領域が作成されました。

続いて自動的に Mac が強制的に再起動し、Windows のインストールが始まりました。

Windows インストール

  1. Windows のインストール先の指定では「BOOTCAMP」という名前のパーティションを選択
  2. (パーティションのリストの下に「ドライブオプション(詳細)」が表示されたらクリックして) フォーマット > OK。

気が付いたこと

  • フォーマット後、約 10 分でインストールの大部分が終わり、最初の設定となった。
  • 再起動2回あったが、Mac ではなく自動的に Windowsが起動した。
  • Windows 8 の PC 名とユーザ名は同じにできない。最初に PC 名を入力するが、一度設定すると変更できなかった。

Windows ログイン後の操作。Windows サポートソフトウェアのインストール

  1. 外付け USB ドライブが認識されていなかったので一旦抜いてまた接続して認識させた。
  2. 「BootCamp」フォルダ内の setup.exe ファイルをダブルクリック

Windows ログイン後の操作。Windows 8 → Windows 8.1 → Windows 10 にする。

ここの作業に最も時間がかかりました。各 Windows Update のときに、それぞれ数時間、終わってみれば一日仕事でございました。。。

Microsoft アカウントのユーザ名とパスワードを用意しておきます。

  1. Windows Update
  2. ストア > 無料で Windows 8.1 に更新
  3. 再び Windows Update
  4. Windows 10 へのアップグレード: Windows 10 にアップグレードする方法 – マイクロソフト の「アップグレードする」の「詳しくはこちら」リンクから GWXWebWindows.exe をダウンロードして実行
  5. Windows 10 のダウンロード ページが表示された。「ツールを今すぐダウンロード (64 ビット バージョン)」から MediaCreationToolx64.exe をダウンロードして実行
  6. Windows 10 のインストールを進める。
  7. Microsoft アカウントを設定
  8. デスクトップ画面となったら、Windows サポートソフトウェアを再びインストール
  9. Windows Update
  10. 設定 > システム > バージョン情報 > PC 名の変更
  11. ディスク クリーンアップ > システムファイルのクリーンアップ > 以前の Windows のインストール、を削除

Windows 8.1 から Windows 10 へアップグレードできない問題がありましたけれども、なんとか解決いたしましたわ♪

  1. MediaCreationToolx64.exe を実行し、「この PC を今すぐアップグレードする」を進めても、アプリがある程度進んだところで終了してしまう。
  2. 後述の「おまけ。Windows 10 インストールディスクの作成」の方法で、Windows 10 の ISO イメージファイルを作成
  3. ISO ファイルを右クリック > マウント
  4. マウントした ISO ファイルのルートフォルダにある Setup.exe を実行

おまけ。Windows 10 インストールディスクの作成

アップグレードのときではなく、いきなり Windows 10 をインストールしようとするのに使えるかどうかは謎です。

なぜなら、手元のシリアルナンバーが使用できるのか不明だからです。のシリアルナンバーは Windows 8 用です。これを使って Windows 8.1 から Windows 10 へのアップグレードをすることはできました。

けれども、それでも一応、 Windows 10 のインストールディスクを次の手順で作成いたしました。

  1. Windows 8.1 で操作する。
  2. Windows 10 のダウンロード ページの、「ツールを今すぐダウンロード (64 ビット バージョン)」から MediaCreationToolx64.exe をダウンロードして実行
  3. 「他の PC 用にインストール メディアを作る」
  4. 言語: 日本語、エディション: Windows 10 Pro、アーキテクチャ: 64ビット (x64)
  5. 「ISO ファイル」を選択
  6. ダウンロード後、ファイルを右クリックしてDVD へ書き込むメニューから、 DVD に書き込み

おまけ。Windows インストールやり直し!エラー発生!対処!

Window 8 インストール時に設定した PC 名、ユーザ名が気に入りませんでしたので、Windows のインストールのみやり直しました。

PC 名は OS インストール時の入力で一度設定してしまうと、2 度と変更できないため慎重に行う必要がありますわ。

なお、Windows 10 のインストール時では PC 名の設定は無く、後から、設定 > システム > バージョン情報 > PC 名の変更、で変えることが可能でした♪

まずは Windows の削除を Mac で操作いたします。

  1. Boot Camp アシスタント
  2. Windows 7 またはそれ以降のバージョンをインストール
  3. ディスクを単一ボリュームに復元画面で「復元」をクリック

ところが、エラーとなってしまいました><。Windows を削除できたものの、Mac の使用できるディスク領域で Windows に割り当てた分が元に戻りません。減ったままです><。

これは、次の操作で Mac パーティションサイズを明示的に指定することで解消できました♪

  1. ディスクユーティリティ
  2. 一番上位のディスクを選択 (Macintosh HD を子どもとして含むディスク)
  3. 上部メニューの「パーティション」
  4. 円グラフの操作して、Boot Camp に割り当てた分のパーティション分を増やす。
    ディスクユーティリティ > パーティションからサイズを変更して Boot Camp だった領域を Mac に取り込む

おわりに

Windows の ISO イメージファイルは、作成しましたけれども Microsoft ウェブサイトのどこかからダウンロードできるような気がいたします。

また、今回作成した ISO イメージファイルは、外付けドライブなどに保存して次回の Boot Camp に備えるのも良さそうですの。

実際に行ってみて、前回とは違って Windows のインストールディスクから直接インストールはできななくなり、ISO イメージファイルを用意するようになりました。

これはきっと、Windows OS はディスクではなくダウンロードファイルからインストールする流れがあるからかしらね!時代の移り変わりですの♪

以上です。

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