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【赤ちゃん】キシリトールガムでのむし歯の予防について

キシリトールガムを使った、親から子に虫歯を移さない、予防の知識まとめ

キシリトールガムによる予防の仕組み

むし歯菌はキシリトールを食べるが歯垢として排泄できない。いわゆる「ふんづまり」になってむし歯菌が死んでいく。

虫歯菌を移さないために特に注意する時期

2 歳までむし歯菌に感染させなければ、その後のむし歯予防が楽になる。生後 1 歳 7 か月〜 2 歳 7 か月は特に感染しやすい時期なため、注意。

キシリトールガムの選び方

  • 歯科専用のキシリトールガムは甘味料がキシリトール 100 % で、ベスト
  • 甘味料の 50 % 以上がキシリトールであるものを選ぶこと。
  • 含有量の情報がない場合は、「糖類 0 g」であることと、炭水化物とキシリトールの分量が限りなくイコールなものを選ぶ。

むし歯予防に効果的なキシリトールガムの食べ方

1 日合計 5 〜 10 g のキシリトールを 3 回以上に分けて食べる。

例。キシリトール含有量が約 1.3 g /粒の歯科専用キシリトールガムなら、4 粒(5.2 g)〜 8 粒(10.4 g)。

キシリトールガムに虫歯予防のメリット

「ながら」予防、「ダラダラ食い」でも OK なので楽で続けやすい。

参考文献

キシリトールガムを実際に買ってみて

小売店で歯科専用のキシリトールガムを探してみましたが、置いてありません><。ネットで探してみますと、ございました!

その中で、こちらのガムを購入してみました。

【歯科専用】キシリトールガム ボトルタイプ90粒(マスカット)

率直な感想として、非常に高価ですの!これを数年使い続けると、いったいいくら掛かるのかしら?計算してみましょう。

【歯科専用】キシリトールガム ボトルタイプ90粒(マスカット)のランニングコストを計算しました!

前提条件

  • 親 2 人がガムを噛む
  • 期間は 2 年間

では、計算いたします。

  • 数えてみたら 88 個あった。90個入りだが少ないこともあるようなので、こちらで計算する。
  • キシリトール含有量: 1.17 g/個
  • 予防のためには 5 個 〜 9 個/日、噛む必要がある。
    5個としたら、17 日でガム無くなる。
  • 365 日 / 17 日 = 21.5 → 22 ボトル/(年・人)、用意する必要あり。
  • 1230円/ボトル * 22 = 27060 円/(年・人)
  • 27060 円/(年・人) * 2 年 = 54120 円 / 人
  • 54120 円 / 人 * 2 人 = 108240 円

キシリトールガムでの予防は、とても高く付きますわね!歯ブラシと歯磨き粉での予防の数倍から十数倍するのではないかしら!

おわりに

ランニングコストが高く付くのが悩みの種ですの><。本を出している会社と、ガムを出している会社が同じですのでもしかしたらぼったくられているのかしら!?ということすら頭をよぎりますの。

キシリトールガムでの虫歯予防を続けていくとしたら、もっと費用を抑えられる商品がないか、リサーチが必須ですわね。

以上です。

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