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【WordPress プラグイン】Nginx Cache Controller を入れてキャッシュの削除を確認しました♪

Nginx Cache Controller の「すべてのキャッシュを削除」が動いているかを確認する方法

  • Linux コマンド du -s /var/cache/nginx/ でキャッシュ増減を見て、Nginx Cache Controller のキャッシュ削除機能が働いているであろうことを確認できた
  • 記事修正直後にログアウトして確認した所、修正した内容が直ちに反映されていたためキャッシュが削除されている、つまりプラグインが正常に動いていることが確認できた

非常に苦労いたしました。いえ、今も本当にキャッシュが削除できているか、半信半疑ですの。

といいますのも、プラグインからキャッシュを削除しても /var/cache/nginx/ ディレクトリの中が変化しているかがわからないからでしたの。

それどころか、たとえばひとつのキャッシュファイルに注目してみても、キャッシュ削除操作後でもファイルが削除されておりませんでした。

このプラグイン、もしかして削除操作をしてもサーバマシンへの負荷軽減のために直ちに削除をするのではなく、もっと別のタイミング、たとえば次に該当ページにアクセスがあった時などに削除する仕様なのではないでしょうか?

わかりませんけれども、とにかく設定が間違えているのか正しいのか確かめたく存じましたので、キャシュのディレクトリ内のサイズを削除操作の前後で変わるかを何度か調べてみました。

そうしましたら、削除操作後にディレクトリのサイズが小さくなりましたので、おそらく Nginx Cache Controller プラグインは動いているのだろうと考えております。

さて、肝心のサイズを見る方法ですけれども、次のコマンドを使用いたしました。

# ディレクトリのサイズを単位 k で表示
du -s /var/cache/nginx/

具体的には次のようになりましたわ。

[root@oki2a24 ~]# du -s /var/cache/nginx/
43060	/var/cache/nginx/
[root@oki2a24 ~]# # すべてのキャッシュを削除を実行
[root@oki2a24 ~]# du -s /var/cache/nginx/
34240	/var/cache/nginx/
[root@oki2a24 ~]#

43 M であることを確かめてからキャッシュ削除を実行し、それから直ちに確認しなおしまして 34 M までサイズが小さくなりました。

ですので、おそらくNginx Cache Controller は動いているのであろう、そう結論づけたわけですの。

WordPress プラグイン、Nginx Cache Controller のインストールと設定

ここからはおまけの位置づけけですけれどプラグインのインストール、設定方法を記録しておきますの。なお、このプラグインに入れるまでに、Apache から nginx への切替、プラグインを意識して nginx 設定を編集、を行ってきました。

  1. 【nginx】【超高速】 WordPress のウェブサーバーを nginx にして、プロキシキャッシュを使ってパフォーマンスをとても向上させるまでの試行錯誤です!【Apache からの卒業】 | oki2a24
  2. 【nginx】プロキシキャシュディレクトリを変更して再起動すると前のディレクトリはどうなる? | oki2a24
  3. Nginx Cache Controller を使うためにヘッダーについて勉強!設定編集いたしました♪ | oki2a24

プラグインのインストール。そして有効化

  1. 左メニューのプラグイン > 新規追加、で「プラグインのインストール」ページヘ移動
  2. 「Nginx Cache Controller」で「プラグインの検索」
  3. Nginx Cache Controllerの「いますぐインストール」
  4. 「本当にこのプラグインをインストールしてもいいですか ?」のウインドウで「OK」
  5. 「インストールしているプラグイン」ページでインストールが完了したら「プラグインを有効化」

WordPress 管理画面からインストールするだけですのでキャプチャなどを使って詳しくは説明しませんでした♪WordPress のプラグインインストールは本当に簡単にですわね♪

Nginx Cache Controller の設定

  1. 左メニューの「Nginx Cache」から「Nginx Cache Controller」ページヘ移動
  2. キャッシュ削除の設定の「キャッシュ削除の有効化」を「Yes」に
  3. キャッシュディレクトリは「/var/cache/nginx」、キャッシュレベルは「1:2」と最初から入っていた値のまま変更しない
  4. 投稿公開時は「 表示中のページと単独投稿記事と単独固定ページ以外のキャッシュを削除。」、コメント投稿時は「現在のページのキャッシュを削除」と最初に選択されていた項目のまま変更しない
  5. メタタグ “Last Modified” を追加は「No」と最初に選択されていた項目のまま変更しない

キャッシュディレクトリが「/var/cache/nginx」、キャッシュレベルが「1:2」と値を変更しませんでしたけれども、それは以前の投稿で述べた通り、nginx の設定ファイルの値をこのプラグインに合わせたからですの♪

おわりに

これで WordPress への nginx の導入は一段落つけますの。もう少し設定を見直し、そして勉強したく存じますけれども。

まずは、おつかれさまでした。がんばりましたね♪

なお、おしまいにする前にプラグインページや関連するページを挙げておきますわね。

以上です。

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