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コンピューター

EC-CUBE を Eclipse + XAMPP 環境にインストールするのです!

Pleiades All in One のおかけで、ローカル環境に、Eclipse + XAMPP を簡単に作ることができました。今回は、そこに EC-CUBE を入れていきます!

Apach 、MySAQL 、PHP を Windows 環境でも開発できるように簡☆単さを重視して Eclipse の Pleiades All in One PHP をインストールします。 | oki2a24の続きのお話となります。

XAMPP を起動し、Apche と MySQL を Start しておきます。

データベースとデータベースユーザーの作成

Cwindowssystem32cmd.exe - Cpleiadesxamppmysqlbinmysql  -u root 20120407 91104.jpg

コマンドプロンプトを起動します。phpMyAdmin の GUI ではなく、コマンドプロンプトの CUI で操作します。データベースとユーザーと権限を付加するコマンドを作ってあるので、それをコマンドに貼るだけなのです。楽チンです。

C:\pleiades\xampp\mysql\bin\mysql -u root

ローカル環境ということで、わざと root ユーザーにパスワードを設定していません。なのでパスワードなしでログインしています。

# DB、ユーザ、の作成。パスワードの設定。権限の付加。
GRANT ALL PRIVILEGES ON eccube_db.* TO eccube_db_user@localhost IDENTIFIED BY 'eccube_db_pass';
FLUSH PRIVILEGES;
CREATE DATABASE eccube_db CHARACTER SET utf8;
# データベース確認
show databases;
# ユーザー確認
select user, host, password from mysql.user;

EC-CUBE のダウンロードと配置

EC-CUBE‐EC-CUBEダウンロードから Version 2.11.1(zip) をダウンロード。最新ではありませんが、このバージョンでいじってみたかったので、わざと古いバージョンを選んでいます。普通は、最新バージョンでよいです。ダウンロードした eccube-2.11.1.zip ファイルは

C:\pleiades\xampp\htdocs

に解凍しました。eccube-2.11.1 フォルダという名前はそのままです。

ブラウザからインストール

http://localhost/eccube-2.11.1/html/install/index.php にアクセスしてインストールを進めていきます。

EC-CUBE のインストールページ。次へ。

チェック結果に問題がなければ次へ。

必要なファイルのコピーが行われます。次へ。

EC-CUBEインストール.jpg

ECサイトの設定

No 項目 入力値
1 店名※ てすと店
2 メールアドレス※ test@mail.daYo
3 ログインID※ admin
4 パスワード※ admin

管理機能の設定

No 項目 入力値
1 ディレクトリ admin
2 SSL制限 SSLを強制する。
3 IP制限

WEBサーバの設定

No 項目 入力値
1 URL(通常)※ http://localhost/eccube-2.11.1/html/
2 URL(セキュア)※ https://localhost/eccube-2.11.1/html/
3 共通ドメイン

URL(セキュア)※は、「https」に変える必要があります。

データベースの設定

No 項目 入力値
1 DBの種類※ MySQL
2 DBサーバ※ 127.0.0.1
3 ポート
4 DB名※ eccube_db
5 DBユーザ※ eccube_db_user
6 DBパスワード※ eccube_db_pass

データベースの初期化。次へ。

データベースの初期化、その2。次へ。

サイト情報について。次へ。

EC-CUBEインストール(1).jpg

ローカル環境では https で管理画面にアクセスすると警告が表示されます。

SSL を強制しており、第三者からのお墨付きがない(ローカル環境なので当然ですが)ため、警告が出ます。しかし気にしなくて大丈夫です。「このまま続行」します。

EC-CUBE 管理機・.jpg

無事管理画面が表示されました。インストール完了です!

最後に、インストールファイルを削除します。これを行わないと、いつまでもページ上部に警告が表示され続けます。削除するのは次のファイルになります。

C:\pleiades\xampp\htdocs\eccube-2.11.1\html\install/index.php

Eclipse でプロジェクト作成

Eclipse を起動します。

新規 PHP プロジェクト

No 項目 入力値
1 プロジェクト名 eccube-2.11.1
2 JavaScript サポート チェックをつける
指定された外部ロケーションはすでに存在します。プロジェクトがこの場所に作成される場合、ウィザードは既存ソースの検出を自動的に試み、ビルドパスを適切に構成します。

上記の警告が出ていることを確認して「完了」します。既に配置されているフォルダ、ファイルをプロジェクトに取り込むよ♪という意味になります。

PHP - Eclipse プラットフォーム 20120407 92935.jpg

うまく取り込めました。

おわりに

EC-CUBE を Eclipse に取り込むことによって、ソースを書くときに大分楽になります。またデバッグで実行場所や変数の中身が見られるようになり、すごく便利です。

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